• 中村は先制点を挙げ、チームを勢いづけた=ShonanBMWスタジアム平塚で(清村亮太撮影)

  • 今季初出場ながら存在感を見せた久永

  • 追加点を奪ったエース山本(森下和貴撮影)

勢い再び!今季初の完封勝利

[サッカー部]関東大学サッカーリーグ戦・第4節関東学院大戦(2013年04月28日 23時30分)

 第87回関東大学サッカーリーグ戦・第4節関東学院大戦が4月28日、ShonanBMWスタジアム平塚で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2-0関学大
  (1-0)
  (1-0)

【得点者】()はアシスト
45分:[駒]中村
55分:[駒]山本(小牟田)

【メンバー】
GK大石健太[4]
DF鈴木啓晃[1]、伊藤槙人[3]、平尾優頼[3]、田中雄一[4]
MF若山瞭太[4]、碓井鉄平[4]、久永 翼[2] (→59分柳川剛輝[2])、中村 駿[2](→76分キム・デセン[1])、FW山本大貴[4]、小牟田洋佑[3](→84分菊池将太[2])
【SUB】
GK積田景介[2]
DF嶋谷昇大[2]
MF立石忠之[2]
FW畦地健太[4]
※[ ]内数字は学年


 前節、初の黒星を喫した駒大。前節の課題を修正し挑んだ一戦は、立ち上がりからチャンスを作るがなかなかものに出来ずに試合が進む。相手の攻撃にも苦しむが、守備陣と大石のビックセーブでなんとかゴールを守り切る。前半終了間際の45分、ゴール前にいた中村が飛び込み放ったシュートが決まり、貴重な先制点を獲得。後半に入ると、前半よりも徹底した動きで幾度もの好機を演出。追加点を狙う駒大は55分、小牟田が競り勝ったボールを山本がスライディングシュートしゴールネットを揺らした。後半開始早々に追加点を奪うと、波に乗り前に前にプレスをかけ駒大サッカーを徹底。相手の攻撃にも堅守し今季初の無失点で抑え試合を終えた。

◆秋田浩一監督
「(今日は)内容的にはあまり良くなかったが、粘っこくやれて勝ち点を広げたので良かった。(関学相手だが)駒大のコンセプトとかポリシーを持ってやれと言った。駒大のやり方はどういうやり方だっていうのを徹底してやれと言った。(今季初無失点は)相手が外してくれたのもあるが、粘っこくやれたのは良かった。(前半と後半の違いは)後半の方が徹底してやれていた。2点とった後も何度もチャンス裏に抜けて出来たのでああいうのをもう一点取ってくれれば嬉しい。(次節に向けて)また粘っこくやって、勝ち点を拾って行きたい」

◆碓井鉄平(政4)
「(試合を振り返って)先週の試合と同じで入りが悪く相手のペースに合わせてしまった。流れは悪かったけど駿がラッキーでしたけど決めてくれたのは大きかった。 (前半と後半で変えたこと)監督からはもっとしっかりしろと言われた。後半は相手が疲れていたのでうちのペースでできた。風の向きが変わったのも大きかった。(今日の試合無失点だったが)DFは毎試合しっかり連携を確認しているのでその成果が出たとおもう。(次節にむけて)次節は連戦なのでまずはコンディション調整からしっかりしていきたい。ここ二試合は試合の入りが悪いので次節はそこをしっかり修正したい」

◆山本大貴(法4)
「(試合を振り返り)前半は相手にチャンスを作らせてしまったが、それでも、きっちりと守れていたので良かったのではないかと思う。(意識したことは)プレスを掛けること。前半終了間際に1点を最後に決めてくれたので後半はそういった分では余裕を持って迎えることが出来た。(2点目を決め) 小牟田がヘディングで勝ってくれて、いい感じに裏に抜けて、GKとDFがお見合いする形になっていたのでありがたかった。(金とは) 金はドリブラーなのでセンタリングの上げるタイミングの部分でもう少し意識していたら点が取れていた。(課題は)今の課題はプレスに行くことが大前提なのでしっかりとプレスしていくこと。次戦も勝つ」

◆久永 翼(法2)
「(相手の印象)足元はけっこうできるという噂があったので、それをやらせないように前からプレスで行って、とれたらいいなといった感じだった。(チームとしての評価)前半は前からのプレスが早くてそこからやられることが多かったが、後半は直してちゃんとしっかりできていたので、無失点で終れてよかった。(個人としては)課題90分持たせることが出来なくて、前半はそこそこできていたが、後半は動きが止まってしまっていて、自分のプレーが出せなかった。(次節への意気込み)3連戦続けてあるので、これからの後2試合も勝って終わりたい」

◆鈴木啓晃(経1)
「サイドバックの時に10番と6番と32番だったか、3枚が凄いこっちを狙ってきてたので、何回かコミュニケーションのミスでやられそうになったが、結果は0で終われたのが一番よかった。(受け渡しのとことか)自分はまだ全然コミュニケーション取れてないんで、後は先輩達の言う事をしっかり聞いてやっていかないといけない。(途中でSHに上がったが)それは、守備的にどんどんやろうと思って。攻撃じゃなくてSHに行ったのは守備的にやれって事だと意識してやった。次も出たら今日みたく完封で0で抑えて、1個1個集中してやっていきたいと思う」

 なお、次戦第87回関東大学サッカーリーグ戦・第5節・対東京農業大戦は5月3日、11:30から県立保土ヶ谷公園サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR保土ヶ谷駅西口より横浜駅西口行または保土ヶ谷駅西口循環バス10分 「保土ヶ谷野球場前」下車
・横浜駅西口より保土ヶ谷駅西口行バス30分 「保土ヶ谷野球場前」下車
・相鉄線星川駅より保土ヶ谷駅西口行バス7分 「保土ヶ谷野球場前」下車
・相鉄線星川駅また和田町駅より徒歩15分

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