陸上部新入生特集 Vol.2

[陸上競技部]2013年度陸上部新入生特集(2013年04月29日 20時10分)

 昨年度は「原点と無」をテーマに活動してきた陸上部。今年のテーマは、「原点と結束」。気持ちを新たにスタートを切った陸上部。この春、強力な新入生が駒大の門を叩いた。新たなフィールドに立った12人の新入生に、駒澤大学陸上競技部に入部したいきさつや、駅伝に対する思いなどを伺った。

4回に渡ってお届けする『陸上部新入生特集』。第2回目は、金尾圭祐選手、中村佳樹選手、広瀬匠選手をご紹介します。なお、今回は事前に選手の皆さんに答えていただいたアンケート(「質問」―回答 形式の部分)を基に、インタビューしています。(本取材は3月中旬に行いました。)


『先輩と張り合える選手になる』
    ―金尾圭祐選手

「駒澤大学を選んだきっかけは?」―大八木監督の熱意にひかれた
「目標とする人は?」―小山裕太(経2)
「大学での意気込みは?」―全日本駅伝で地元の1区を駆け抜ける

―陸上をはじめたきっかけはなんですか?
金尾圭祐(以下、金尾) 小学生の時はソフトボール投げや短距離をやっていて、中学に入ってサッカー部が廃部という噂を聞いてたまたま陸上部に入りました。
―駒大に入ったきっかけを教えてください
金尾 高校の記録会に来ていただいたり、学校まで来ていただいてお話を聞いて熱意を直に感じたので入ろうと思いました。
―監督の印象はいかがでしたか?
金尾 話す前は凄く厳しい印象でしたが、話してみて熱意もあるし面白い部分もありました。
―目標の人が小山裕太(経2)なのはなぜですか?
金尾 豊川工業のときにひとつ上の先輩で、その先輩が駒大に入ったということで凄い影響もありました。中学時代から尊敬していた先輩でもあります。
―駒大の印象はどうですか?
金尾 駅伝では結果も出ているし、各選手が持っている自己ベストとか走りに強さがあるなと。特にトラックのタイムが凄い早いのでそこに強さがあると思いました。
―トラックへのこだわりなどはありますか?
金尾 特にはないですね。
―ライバルは新入生全員ですが、なぜですか?
金尾 自己ベストが新入生の中で4番目なので特に上の3人には勝ちたいという思いは強いですね。けど高校時代の実績は関係ないですね。
―大学での意気込みを教えてください。
金尾 駒大の先輩というのは全国でみてもレベルも高いので、そのような先輩方と張り合っていきたいですね。また、地元の友だちが応援してくれているので全日本駅伝を走りたいです。特に1区が中学時代の通学路なので絶対に走りたいです。


◆金尾圭祐(かなお・けいすけ)
経済学部商学科1年
豊川工業高校(愛知)を経て入学
5000mベスト 14:10:09
座右の銘『こんなにもふざけた今日がある以上どんな明日でもありうるだろう』



『粘りの走りができる選手になりたい』
    ―中村佳樹選手

「駒澤大学を選んだきっかけは?」―トップレベルのチームで高い練習をしたかったから
「目標とする人は?」―川内優輝(埼玉県庁)、村山謙太(経3)
「大学での意気込みは?」―箱根駅伝に出場して優勝を味わいたい

―陸上をやろうと思ったきっかけはなんですか?
中村 中学校の時に始めましたが、親がマラソンなどを走っている市民ランナーで走る環境があったので興味が湧いて始めました。
―駒大に入ったきっかけを教えてください。
中村 他の大学に入ろうと思っていましたが、駒澤大学のほうに声をかけていただいて強い大学と聞いていたので入りたいと思いました。
―入寮してみて、チームメイトの印象はどうですか?
中村 上下関係が思ったより厳しくて緊張しましたが、優しく声をかけてくれる先輩がいらっしゃって、少しずつですが馴染めています。
―監督の印象はいかがですか?
中村 厳しい方だと思いますが、選手のことを考えてくれたり、よく見てくれている印象があって凄い監督だなと思います。
―目標としている人はだれですか?
中村 川内優輝選手(埼玉県庁)です。川内選手のように辛くなってからも粘りの走りができる選手になりたいからです。
―ライバルはいらっしゃいますか?
中村 同学年の選手は強い選手が多くて今は差がありますが、2年生3年生になった時に追いつけるように頑張りたいです。
―これからの目標は?
中村 一年目はよく怪我をしやすいと聞くので細心の注意を払いながら、これから強くなっていきたいです。

◆中村佳樹(なかむら・よしき)
GMS学部GM学科1年
松山北高(愛媛)を経て入学
5000mベスト 14:42:60
座右の銘『念ずれば花開く』



『国際試合に出場して好成績を残せるようになりたい』
    ―広瀬匠選手

「駒澤大学を選んだきっかけは?」―厳しいところでやりたいと思ったから
「目標とする人は?」―西池和人(法大)、中学の恩師
「大学での意気込みは?」―継続した練習をしてチーム内でトップクラスの実力をつけたい

―駒澤大の陸上部に入ったきっかけは何ですか?
廣瀬匠(以下、廣瀬)中学の頃から陸上をやっていて、その中で駒大がものすごい一番強い印象がありました。高校で誘いを頂いたので入るきっかけになりました。
―陸上を始めようと思ったきっかけは何ですか?
廣瀬 小学校の時サッカーをしていて、他の人と比べたら結構体力があったので、それで始めました。
―チームの印象はどうですか?
廣瀬 先輩方を見ていてもやっぱり厳しいのもあって、あとは練習を見てても「強い」っていうか「早い」ですし、監督も怖いっていう印象がありますね。
―尊敬している人が中学の恩師なのはなぜですか?
廣瀬 自分が陸上始めて、何にもわからなかったところから育ててくれた先生なので、今の陸上の考えの基本になっているようなところがあるので尊敬してます。
―どうやって自分の目指す選手になりたいと思いますか?
廣瀬 自分が一人で走らせてもらっているんじゃなくて、周りの人から支えてもらっているっていうのを忘れずに、きつい時もやっぱりすぐに諦めちゃいけないっていう思いを強く持つことでしっかりと踏ん張れると思うんで続けていきたいと思います。
―ライバルが中谷圭佑選手となっていますが、その理由は何ですか?
廣瀬 チームの中で一番強いと聞いているんですけど、お互い仲が良くて、結構自分の事をバカにしていることが多いんで、早く抜いてやろうと思っていますね。
―大学での意気込みを教えてください
廣瀬 高校時代、自分のケア不足とかでケガが多かったので、大学でしっかり足を作って、ケガ無くして、しっかり走り込んで、結果を残していきたいです。
―最後に、どんな大学4年間にしたいですか?
廣瀬 ベンチメンバーで終わるんじゃなくて、強い学校だからこそ上の方を狙っていきたいし、まず、ここで勝っていかないと、これから上のレベルでも勝てないと思うんで、このチーム内で競争に勝っていきたいなと思っています。

◆広瀬 匠(ひろせ・たくみ)
法学部法律学科1年
遊学館高(石川)を経て入学
5000mベスト 14:54:71
座右の銘『報恩謝徳』

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