• 先発・高橋は強豪相手に奮闘するが2回2/3で降板した=立川公園グラウンドで(太田悠撮影)

  • 4回に右前安打を放った藤本耕は新主将としてチームを引っ張る(五十嵐秋音撮影)

4投手動員も大量失点で初戦敗退

[準硬式野球部]第55回関東地区大学準硬式野球選手権大会2日目(2013年03月25日 18時48分)

 第55回関東地区大学準硬式野球選手権大会1回戦が3月25日、立川公園グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国士大 006 804 18
駒 大 000 110 2
(6回コールド)

      打安点
DH片 柳 310
(4)随 行 310
(8)笠 井 100
(5)藤本耕 210
(3)秋 元 201
(7)樋 泉 100
H7魚 野 220
(9)佐 藤 310
(2)三 枝 200
(6)藤本誠 210
     計2161

     回  打安責
●高 橋 22/3 1652
 塚 越  2/3 744
 野 口  1/3 605
 新 沼 21/3 1352

 激しい降雨のなかで行われた関東大会初戦。先発した高橋謙太(営1)は3回、右前安打で走者を出すと四球と三枝蒼(経1)の捕逸などで4点を失う。2番手の塚越直哉(法2)も相手の勢いを止められず連続四球や暴投、本塁打も浴びるなどして一挙5失点。その後かわった投手も流れは断ち切れず計18失点と、6回コールドで大敗を喫した。

◆藤本耕平(現2)
「(今日は)負けるべくして負けた。(要因は)練習試合からずっと防げる失点が多くて、それが改善できてなかった。(投手陣には)内野から声かけして沈まないように。(国士舘大は)強かった。リーグ戦でも戦うから嫌なチームだと思われるようにしようと思っていたんですが。(新チームは)横の繋がり、縦の繋がりがあるので、チームワークで勝っていく。(投打でいうと)これっていう選手はいないが、それを欠点とせずに切れ目のない打線ていきたい。(春から1部だが)はるかにレベルが高い。そういうところでできるのはうれしいし、勝てばなおさら良い。しつこく勝ちにいく。(春季リーグの目標は)優勝」

◆塚越直哉
「(今日は)流れが悪いなかでの登板ではあったが断ち切れずに情けない。(国士舘大は)向こうはレベルが高いので挑戦者のつもりで自分たちの力を出し切ることだけを考えていました。(春からは一部だが)今日みたいな試合ではいけない。ピッチャーが守ってくれたから勝てたというような試合にしたい。(リーグ戦では)自分は長いイニングを投げることはないと思うので、とにかく目の前のバッターに集中して27個のアウトを全員でひとつずつ取るようにしていきたい。(個人としては)守りからリズムを作って野手の方にも気持ちよく打席に立ってもらえるようにしたい」

◆高橋謙太
「(今日は)先発したが、流れを作れず途中降板してしまい悔しかった。(相手の印象は)2部のチームとはスイングの速さが全然違う。決めの球でもファールにされたり。リーグ戦でもあたるのでもっと頭を使って投げられるようにしたい。(雨の影響は)全くなかった。でも連打で1点取られてから流れを止めなきゃいけなかったのに、できなかったので反省している。(中大戦の意気込みは)今日の相手よりレベルが高いと思うのです今日以上に気持ちで投げていきたい」

◆三枝 蒼
「(今日の試合は)大量点をとられたあとの切り替えがなかなかできなかった。(国士舘の印象は)振り込んでくるバッターが多かった。(投手への声かけは)カウントが悪くなるとストレートに絞られて悪くなるのでストライク先行で行こうと話した。(春に向けて)結果はこうなってしまったがデータはとれたのでデータを生かして春は頑張っていきたい」

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