• ストレートで勝利した加藤=代々木第一体育館で(瀧埜ひとみ撮影)

  • 佐藤は接戦を繰り広げたが惜敗

強者多き全日本、単は加藤が3回戦へ

[卓球部]全日本卓球選手権大会3日目(2013年01月17日 23時32分)

 平成24年度全日本卓球選手権大会3日目が1月17日に代々木第一体育館で行なわれた。結果は以下の通り(駒大のみ)

<男子シングルス1回戦>
●大場崇志(経2)0―3厚谷武志(専大)○
○加藤悠二(商3)3―1梅崎光明(多津美中)●
●鈴木大地(営2)2―3宮本幸典(東山高)○
○根本一城(市2)3―0稲津保志(慶誠高)●
○佐藤 究(経3)3―0安保慧太(YASAKAイルマーレ)●
●関村友貴(国1)0―3藤岡慎洋(同大)○
●松尾卓磨(地3)0―3徳島 剛(福井商高)○
●関本 健(営3)1―3英 稔史(駒大苫小牧高)○
○中村祥吾(法2)3―0東構宥樹(立命館大)●
○佐々木雄野(営1)3―0川野貴央(京産大)●

<男子シングルス2回戦>
○加藤3―0吉開貴昭(福岡大)●
●根本0―3高岡諒太郎(リコー)○
●佐藤2―3川端 友(日大)○
●中村祥0―3川口陽陽(ウイニングクラブ)○
●佐々木0―3青木大祐(愛工大)○

 大会3日目は男子シングルスが行われ、10人が出場した。2回戦へ5人が進んだが、格上相手に圧倒されるなど4人が敗退した。2回戦で佐藤は、日大のエース・川端と対戦。巧みなサーブを上手く対応したが、終盤は相手の果敢な攻めが勝り、惜しくも敗れた。唯一3回戦に進んだ加藤は2回戦、ドライブなどを駆使しペースをものにすると、そのままストレート勝ちを収めた。

◆長崎隆志監督
「(今年の目標は)インカレ、リーグ戦優勝が大きい目標。けれどいきなりステップアップはできない。直近の試合を積み重ねていき、そういう所にチャレンジしたい。リーグ戦は4位・5位だったから、もちろん目標は優勝。全日本ではランクに入るような選手がいずれ出てくれば。ランク入り選手が出てくれば、チームの雰囲気がよくなる。リーグ戦だけ勝ててもね。個人戦とか身近な試合から勝たないとね」

◆佐藤 究主将
「(川端選手との対戦は)6回目です。久しぶりの対戦で楽しみだったのですが、勝ちきれなかったです。(相手のサーブは)難しい。でも今日は上手いこといけたと思ったが、ラリーの細かい所で向こうが上手だった。最後まで上手いことかわされた。もう少し積極的にいければなと。(今年の目標は)最近は少し不調だったが、全日本で中身のある試合ができたので、これをきっかけに春までは少ないが、卓球に全精力をかけるくらい頑張ります」

 なお、18日は10:00から男子シングルス3~4回戦が代々木第一体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
・東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前下車 徒歩5分

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