• 復路の流れを作った千葉=箱根湯本で(松本真依撮影)

  • 今年度の駅伝主将を務めた久我=大磯駅で(須部楓撮影)

  • 初箱根駅伝出場となった郡司=藤沢駅で(森下和貴撮影)

  • 区間賞を獲得し、優勝に大きく貢献した上野=横浜駅付近で(小野沢権悟撮影)

  • 3年連続アンカーを担当した後藤田=大手町ゴール地点で(松本真依撮影)

ふじ色の精鋭たち Vol.2

[陸上競技部]復路選手インタビュー(2013年01月10日 21時48分)

 1月3日、箱根駅伝を終え駒澤大学玉川キャンパスで慰労会が行われた。選手には今大会を振り返り、今後に向けての抱負を語ってもらった。
 今回は3年ぶりの優勝へと導いた、復路選手のコメントを掲載します。

◆6区・千葉健太(経4)
「(コンディションは)練習も良くできていて、良い状態で臨めた。(今回の箱根は)区間賞が目標だったし、良かった。前回を超える走りができたと思うが、区間記録が出せず、悔いが残ってしまった。(ライバル視していた選手は)佐久長聖(高校)で走っていた選手。駒大のユニフォームで走れなくなるのは寂しさがある。4年間できなかった優勝を後輩たちがリベンジして達成してくれると思うから、応援したい」

◆7区・久我和弥(歴4)
「キャプテンとしてチームを引っ張れなかったことが悔しい。今回の箱根でチームに迷惑をかけた人もいると思うけど、今後(エースの)窪田1人に任せないで、チーム全員で頑張ってもらいたい。(個人的には)復路の4年生が自分以外区間賞をとっていて、しかも4年間一度も区間賞をとれなくて、残念な気持ちだった。卒業しても陸上を続けて、ニューイヤー駅伝で区間賞を取りたい」

◆8区・郡司貴大(市3)
「(今日のレースは)4年生に助けてもらったという感じで、自分の甘さや力の無さを痛感した。自分は区間賞を狙うというより、上野さんにつなぐことを指示されていたので、焦らず、自分のペースを刻んでいこうと思った。(来年は最終学年だが)毎年、勝ちたいと言っていて勝てないので、それは何かが足りない、甘い部分があるんだと思う。個人でも頑張って結果を出していきたい」

◆9区・上野 渉(政4)
「正直、昨日(往路)は何やってんだよと思う気持ちが強かった。後輩達にはこの悔しさをどれだけ共有できるかだと思う。(監督からは)最初は冷静に行け、後半にペースを上げて早稲田を捕らえようと言われた。結果的にさらに一個先まで行けて良かったと思う。(区間賞をとって)最後の箱根でとれたのは本当に嬉しい」

◆10区・後藤田健介(法4)
「(今日の走りは)風が強かったので走りにくいところもあったが、4年生で最後の箱根なので来年の後輩につなげるという気持ちで走った。(監督からの指示は)復路優勝が見えてきているので、攻めろと言われた。苦しい時もあったが、粘って復路優勝という形に残したいとポジティブに考えるように意識した」

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