• DeNAから1位指名を受け笑顔で会見に臨む白崎=駒大野球部合宿所で(池田初撮影)

  • チームメイトからも胴上げで祝福された(松井智子撮影)

白崎、DeNAから1位指名!

[硬式野球部]プロ野球ドラフト会議2012(2012年10月26日 01時58分)

 プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBAが10月25日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、白崎浩之内野手が横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けた。

 白崎は1年春からベンチ入りし、2年春には三塁レギュラーに定着。3年春から四番を務めるようになると大学日本代表候補にも選出された。今春は遊撃手に転向し43打数17安打、打率・395で自身初の首位打者、ベストナインを受賞した。
 駒大から大卒でのプロ入りとなれば06年の新井良太(現阪神)以来で、野手でのドラフト1位指名は野村謙二郎(現広島監督)以来24年ぶりとなる。

※今回は会見でのインタビューの内容全てを特別掲載いたします。

――指名を受けて率直な今の気持ちは
選ばれてとても光栄です。
――待っている30分間は
選ばれることをずっと願っていました。
――中畑先輩のいるDeNAは
偉大な先輩がいる、とても元気のある良いチームだと思います。
――野手唯一の1位指名で野手ナンバーワンについては
とても嬉しいです。
――1番のセールスポイントは
体が大きいので、そこを生かしたプレーがしたいです。バッティングや守備、全部を。
――理想の選手とは
チームに必要とされる選手。
――プロで目標とするものは
プロになれたらやっぱり息の長い選手になりたい。
――DeNAは現在最下位だが
最下位を抜け出すのに貢献できればいいです。
――このことを誰に報告したいか
高校から大学と7年間こっちで野球をやらせてもらった両親に1番感謝の気持ちを伝えたいです。
――高校から成長したと感じるところは
やっぱり高校の時は意識の面で深く考えずにプレーをしていたが、大学では色々と教えてもらって伸びたと思う。高校では守備に力を入れて大学では打撃に力を入れました。
――プロへ明確な思いはいつから
中学の時にシニアで硬式野球をやってから。地元にプロの球団がきてより身近に感じました。
――プロ入りへの意識を持ち始めたのは
4年の春に首位打者を獲得してから意識をするようになりました。
――今日の結果を受けて今後はどのように
はりきりすぎてケガをしないように頑張りたいです。
――走攻守どこに重点を置いているか
打撃には力を入れているが、この秋は守備に重点を置いてきた。両方をレベルアップできれば。
――ポジションにこだわりは
大学でショートをしたのは今年の春からですが、高校ではずっとショートを守っていたので特にポジションにこだわりはないです。どのポジションでもチームに貢献できるプレーがしたいです。
――どこの球団から指名をされそうな予感はあったか
そういうことも何も考えていなくて、名前を呼ばれてホッとしました。選ばれた以上は、やってやるぞという気持ちがあります。
――駒大OBでプロで活躍している選手も多くいるが
伝統のある大学なので名前に恥じないように、記憶にも記録にも残る選手になりたいです。
――プロではどんな成績を残したいか
勝負強く、いいところで結果を出せるような選手に。

◇白崎浩之(しらさきひろゆき)/1990年8月20日、北海道生まれ。埼玉栄高出身。183センチ86キロ。右投右打。法学部法律学科4年生。

※なお、掲載が遅れたましたことをお詫び申し上げます。

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