• 格上相手に惜しくも敗れた大場(=右)、鈴木(=左)組=横浜文化体育館で(高橋伽奈撮影)

  • 新入生・吉田は2回戦へ

複は4回戦敗退、単は5人が2回戦へ

[卓球部]第79回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)(2012年10月27日 00時39分)

第79回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)2日目が10月26日、横浜文化体育館で行われた。結果は以下の通り。

<男子ダブルス2回戦>
○大場崇志(経2)、鈴木大地(営2)組3―0矢城、松井組(立命館大)●
●佐々木雄野(営1)、吉田拓磨(経1)組1―3西東、高橋組(北陸大)○
●中村祥吾(法2)、中村謙吾(法2)組0―3小澤、江川組(関学大)○

<男子ダブルス3回戦>
○大場、鈴木組3―1竹前、百瀬組(日体大)●

<男子ダブルス4回戦>
●大場、鈴木組1―3松生、藤木組(中大)○

<男子シングルス1回戦>
○加藤悠二(商3)3―0濱浦(東北学院大学)●
○吉田3―1有津(広島商船高専)●
○関本健(営3)3―2芳岡(熊本学大)●
●松尾卓磨(地3)2―3高橋(北陸大)○
●中村謙1―3林(立命館大)○
●中村祥0―3吉野(八戸工大)○
●根本一城(市2)1―3西東(北陸大)○
○鈴木3―0井上(東北学院大学)●
○佐藤 究(経3)3―0猪野(西日本工大)●

ダブルスはシード出場の中村祥、謙吾組が本領を発揮できず2回戦で敗退。佐々木、吉田組も敗れるが、大場、鈴木組は4回戦まで進む。関東学生準優勝ペア相手に2セット目はペースをつかみこのセットを取るが、その後はラリーでミスを誘われ、敗れた。また、シングルスには10人が出場。中村祥はサーブで得点を重ねるも力でおさえられるなど、5人が初戦敗退したが、新入生・吉田を含む残り5人が2回戦に進出。ランク入りを目指し明日の戦いに挑む。

◆長崎隆志監督
「(新体制は)4年生がある程度自主性の強いチームを作ったからそういうところを引き継いでと。(目標は)シングルスにランク2人はほしい。個人戦で勝てなくて団体戦で勝つことは不可能だからね。ランクに入ることで相手にプレッシャーを与えたりチームが活性化できる。(明日は)ラン決があるから大勝負だね。ランクに入るか入らないかは全然ちがう。個人の自信につながるし、もっと上に行ける。目標を意識してやってくれればいいかな」

◆佐藤 究主将
「(主将になって)特に意識しないで練習してます。いつもと変わらず自分のことをしっかりやっている。(チームの目標は)ランク意識してるが、個人戦なので個々の目標をしっかり達成できればいいと思う。(個人の目標は)ランクに入ると全日本チームの選手と戦えるので。(明日は)今回はシングルスだけの出場で、シングルスに専念できるから、今日みたいにしっかり1本目から集中して、気を引き締め直して頑張りたい」

◆鈴木大地
「(ダブルスは)相手が格上なので向かっていく気持ちでやった。自分は出だしはあまり調子がよくなかったが、大場は調子がよかった。しかし相手のほうが上だった。(シングルスは)先にダブルスを三試合していたので足がよく動き、ラリーで打ち勝つことができた。威力が出るフォアドライブで主導権を握ることができた。(明日は)ランク決定戦があるのでランク入りできるように頑張りたい」

◆吉田拓磨
「(全日学初出場だが)あまりプレッシャーとかはなくて1年生なので思いっきりやろうと。いつも通りできた。(ダブルスは)ラリー戦が多かったんですけど、自分が簡単な凡ミスをしてしまってリズムを崩してしまった。帰ったら基本的なことを練習したい。(シングルスは)勝ちはしたけど声を出したりすることができなかった。そこが反省点ですね。今までミスしないようにしてたけどリスクを背負ってでも打ちにいくようにした。(目標は)1つでも多く勝ちたい。(明日は)相手に合わせないで勝っても負けても自分のプレーができるようにしたい」

 なお、明日は12:00から男子シングルス2回戦から4回戦が行われる予定。

■会場へのアクセス
 JR京浜東北・根岸線「関内」駅より徒歩5分

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