• 小手を狙いにいく大崎=日本武道館で(山口絵理撮影)

強豪校と接戦、ベスト16位入り

[剣道部]第61回関東学生剣道優勝大会(2012年09月09日 19時32分)

 第61回関東学生剣道優勝大会【男子】が9月9日、日本武道館で行なわれた。結果は以下の通り。

<第2試合>
☆駒 大5―1山梨学大
先鋒○古川大貴(仏4)<面>―田中●
次峰○大崎龍馬(文3)<面、小手>―木嶋●
五将○深谷健太(法4)<面、面>―ベルティス●
中堅○小森勇輝(経3)<小手、反則>-津枝●
三将 中山亮介(法4)―志村
副将○鶴岡貴大(法2)<面、面>-桑原●
大将●松崎俊彦(営4)-<面>舩山○

<第3試合>
☆駒 大3―2東洋大
先鋒○古川<小手>―山下●
次峰 大崎―石山
五将●深谷―<面>清水○
中堅 小森<(面)>―<面>石川
三将○中山<面>―岩橋●
副将●松崎―<面、面>後田○
大将○鶴岡<胴、面>―岡崎●

<第4試合>
駒 大2―3日体大☆
先鋒●古川―<面>間込○
次峰○大崎<面>―村瀬●
五将 平河内健祐(営2)―中澤公貴
中堅 小森―若尾
三将 中山<(小手)>―<面>山下
副将●松崎―<面>菊地○
大将○鶴岡<胴>―山中●
代表戦 ●鶴岡0−1<面>菊地○

※()は一本目
※駒大はシード校

 シード校として出場した駒大の相手は山梨学大。先鋒古川が勝利の流れを作り快勝を果たす。後の東洋大戦は一進一退の試合展開になるものの、駒大が優位になり駒を進め全日本の出場権を得た。ベスト8をかけた4回戦目は前年度優勝の日体大。大崎が相手の隙をついた面を決めたことでチームの士気が上がり代表選まで追い込む接戦となる。惜しくもベスト8には届かなかったが、実りのある結果となった。


◆中 清剛監督
「(今日の結果は)あともう少しだった。(ベスト8の)ハードルを超えるのが難しい。日頃の練習の成果は出ていた。去年優勝していた日体大戦については惜しかった。(全日本に向けて)今日打たれた鍔迫り合いから打たれたところを克服していきたい。(女子の関東大会については)二回戦からの強い桜美林大また埼玉大の二つに勝たないと全日本に出られないので今年はきつい勝負になると思う」

◆古川大貴
「(今日の調子は)いつもより良く、いつもよりも動くことができた。(監督からは)とにかく気持ちで負けるなと言われた。今日の良かった点は技をつなげてガツガツいけたことで、反省点は最後みてしまったこと。(4年生としては)最後なので思いきって戦うことを心がけた。今回ベスト16だったので、全日本では上位を目指したい」

◆大崎龍馬
「(今日の調子は)2試合目はすごい他人任せになってしまったが2、3試合目は無心になれた。(今日の良かった点は)最近いい試合ができずチームに迷惑をかけてしまったが、今日の最後の試合でチームとして形になれたので責任は果たせたと思う。(監督からは)体勢を崩すな、頭を下げるなと言われた。2試合目では頭が下がってしまい、怒られたので3試合目では修正しようとした。(全日本に向けての課題は)今日の日体大戦がすごいチームとして良かったので、またこれから作り直していければいいと思った」

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