• ラリーで相手の隙をつく市川=東海大学テニスコートで(上田将大撮影)

  • 鋭いボレーを決める吉田

  • 相手のミスを生かし打ち込む権頭(渡辺照子撮影)

確実なプレーで、チーム3勝目

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【女子】2部第4戦・東海大学戦(2009年09月22日 20時59分)

 関東大学テニスリーグ【女子】2部第4戦・東海大学戦が9月22日、東海大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大7―0東海大
D1 ○市川・石川2(6―0、6―3)0野宮・小林●
D2 ○松尾・林(樹)2(6―3、6―2)0中村・上野●
S1 ○市川有紗2(6―2、2―6、6―2)1野宮恵利菜●
S2 ○松尾日加里2(6―1、6―4)0中村 瞳●
S3 ○吉田麻美2(7―5、6―1)0小林悠子●
S4 ○権頭由梨2(6―1、6―2)0三原貴子●
S5 ○河合美佳2(6―1、6―1)0浦川桃子●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 第4戦はリーグ5位の東海大との対戦となった。昇格を目指すには確実に勝利を決めたい相手。
 ダブルスは2組とも順調な滑り出しをみせ、そのままの勢いで勝利。
 シングルス勢は、S4権頭は途中競る部分も見せるが、一球一球冷静に打ち返し2―0で勝利。また、S3吉田は1セット目を7―5で先取した後、2セット目では完全に流れを掴み、コースに次々と決め6―1で取り、勝利を収めた。S1市川は、2セット目で調子が振るわず、セットカウントが並ばれてしまう。しかしファイナルセットでは、ラリー戦で相手のミスを誘い、見事勝ち取った。
 結果、トータル7―0と全勝で、チーム3勝目を挙げた。

◆江口淳一監督
「1ポイントも落とさない、という目標を実行できたから評価したい。でももう少しあっさり勝ちたかった。(次に戦う)山学に比べると、ポイントを与えすぎてしまった。次(山学戦)は絶対に勝ちにいく」

◆市川有紗(政3)
「出だしは良かったが、セカンドでミスが出てしまった。相手がストロークで返してくるので、それに付き合ってしまった。山学戦は最終戦で、入れ替え戦が懸かっているので、負けたくない」

◆吉田麻美(G3)
「(相手が)高校の後輩だったので、緊張した。どういうのが苦手かわかっていたけど、駒大にはいないタイプの打ち方なので打ちづらかった。セカンドは楽にいけた。山学戦は、絶対に勝ってチームに貢献したい」

◆権頭由梨(国2)
「自分のミスもあったが、相手のミスで助けられた。ミスが多かったので無くしていきたい。山学大は3部から上がってきた挑戦者という気持ちでがむしゃらにくると思うので、気を抜かずに7―0で勝ちたい」

最終戦は9月26日(土)、山梨学院大学テニスコートで山梨学院大学と対戦する。



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