• 4時間以上の熱戦を制した岩田=松戸テニスクラブで(上田将大撮影)

  • 強敵相手にポイントを決め、ガッツポーズを見せる游(山田遼太郎撮影)

チーム全員で過去最高成績修める

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦・上武大学戦(2009年09月26日 07時56分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦・上武大学戦が9月25日、松戸テニスクラブで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大6―3上武大
D1 ●池田・木村0(4―6、6―7[4])2祐恒・長尾〇
D2 〇松根・游2(6―2、6―1)0冨田・下村●
D3 ●原口・中野0(4―6、2―6)2中塚・八角〇
S1 ●藤野祐平0(2―6、2―6)2長尾克己○
S2 ○游シャンホン2(4―6、6―2、6―2)1祐恒太一郎●
S3 ○池田将太2(6―2、6―3)0矢崎織●
S4 〇木村翔大2(6―2、6―3)0八角慧次郎●
S5 ○岩田拓也2(6―2、6―7[4]、6―3)1奥田良太●
S6 〇松永翔太2(1―6、6―2、6―4)1冨田慎也●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内はタイブレークでの敗者のポイント数
D=ダブルス、S=シングルス

 最終戦は上武大との対戦となった。下部校との入れ替え戦を避けるためには、勝利は必須。
 ダブルスで2ポイント取られ、リードを許して迎えたシングルス。S6の松永は1セット目を取られるが、2セット目ではライン際のショットやボレーを決めていき6―2で取り、セットカウントを並べる。迎えたファイナルセットでは競りながらも6―4で勝利。
 S5岩田は1セット目を先取したが、2セット目にタイブレークまでいき取られてしまう。ファイナルセットでは、ラリー戦のなかで相手の隙をつきプレーでポイントを稼ぎ、見事勝利。4時間にわたる接戦を制した。
 S2ユウは1セット目を落とすが、2セット目では要所でポイントを決め6ー2で取る。ファイナルセットは入れ替え戦がかかるプレッシャーのなか先制すると、その勢いで相手を押さえ込み6ー2で勝ち取った。
 結果、創部史上最高の2部3位という成績を修めた。

◆江口淳一監督
「本当に信じられない。今年はこのメンバーでやるしかないと決めて挑んだ。そうしたらみんなやってくれた。シングルスに入った途端に流れ良い流れが来た。思った通りの展開をしてくれて、素晴らしい選手たちだった。みんなの勝利だと思う」

◆末延辰夫(政4)
「(4年間振り返って)辛いことも多かったが、最後に主将となって結果が出て、今とても嬉しい。選手と監督とコーチに感謝したい。(創部史上最高成績に対して)まだ実感はないけど、とりあえずすごく嬉しい」

◆松永翔太(営4)
「第2セットで切り替えてファイナルまでもっていった。(4年間やって)練習が嫌だったが、レギュラーをとり試合に出られて嬉しかった。(創部史上最高成績だが)実感はないが、誇りに思いたい。みんなのおかげて楽しくテニスができた」

◆岩田拓也(歴2)
「苦手なとこをつかれて折れかけたが、応援が助けてくれた。(創部史上最高成績は)全員で勝ち取れた。(4年生とは)衝突することもあったが、わがままを聞いてくれたし支えてくれた。(次の試合に向け)苦手なとこを改善し、得意なとこは生かしたい」

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