• テンポの良い投球で10奪三振した加茂=東農大グランドで(橋本圭史撮影)

  • 8回、二塁打で出塁し、暴投で還る上村新

加茂10奪三振の好投で勝利!

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対東農大2回戦(2009年09月22日 20時18分)

 東都大学野球2部秋季リーグ対東農大2回戦が、9月22日東農大グランドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東農大 100 000 000 1
駒 大 020 100 03× 6

      打安点
(8)小 林 410
(5)増 本 400
(4) 林  300
(3)笠 間 422
(7)椎 葉 410
(6) 岡  320
(9)山 本 110
R9谷 口 000
PH山 下 100
9 佐野逸 000
D 赤 木 210
(2)上村新 212
     計2894

▽二塁打=笠間2、上村新

      回  打安責
○加 茂 81/3 3251
 白崎勇  2/3 200

 1点を追う2回、先頭の椎葉謙(法4)が右前安打と失策で一気に二塁へ進むと、岡将吾(法2)も中堅へ連打を放ち、一、三塁と好機を広げる。相手の暴投で同点に追いつくと、3連続四死球もあり逆転に成功する。さらに4回、上村新(営3)がスクイズを決め2点リードの8回に、4番・笠間将裕(商3)が右中間適時二塁打を放ち、試合を決めた。先発・加茂勇作(国3)は初回に本塁打を打たれた以外は、10奪三振と相手打線を寄せ付けない快投で秋季2勝目。最終回は1死満塁を、白崎勇気(営2)がしっかり抑える磐石の継投で、明日の試合へ望みをつないだ。


◆小椋正博監督
「昨日海田が負けた分を助け合って、加茂が良く投げてくれた。ただ、1、2番で三振が5つは良くない。やってきたことが出来ていなくて。(9回の林の失策は)らしくない。足が揃ってしまっていた。ただ、9回のピンチを白崎勇が抑えていったことで自信をつけていける」

◆林 裕也主将(経4)
「(試合の)内容はよかった。昨日の負けはいい面で気持ちが出ていた。(失策は)またやってしまった。足が止まってしまって、(監督には)足を止めるなと(注意を受けた)。加茂はオープン戦はよくなかったけど、今日の投球は見ていて頼もしかった。後半打って点をとれたので)明日もこんな試合ができればと。簡単にはいかないと思うが、流れはある」

◆加茂勇作
「(今日は)完投したかった。低めにボールを集められたのが良かった。(10奪三振は)たまたま。丁寧に投げようとした結果だと思う。(本塁打の)球種はストレート。ごっつり打たれた。(日大戦に続く好投だが調子が)良いとは思ってない。チームが勝てる様にピッチングをするだけ。(東農大グランドは)どんな場所でも自分を出すことを意識してる。(次は)とにかく勝つ」

◆上村 新
「(今日は)勝ってよかった。今日は加茂に尽きる。よく投げた。(4回のスクイズは)一発で決まったらと思ってたので、決まってよかった。(最終打席の二塁打は)思いっきりいけた。(9回満塁での白崎勇は)昨日も抑えてたし、良いピッチングだった。先制されて、追加点とダメ押しの点が入り、理想の形。(明日は)自分がサポートをして、引っ張っていけるように頑張る」

◆白崎勇気
「(今日は)よかった。(1死満塁での登板で)点差もあったのである程度は気は楽に。(日大戦で同じような場面を作り降板したが)あの時はあの時で、良い経験としてあるので、悪いイメージはなく投げれた。そんなに細かく意識はせず、自分を信じて。(5連敗の東農大に)負けから勝ちで、もう一回勝ったので悪い流れは断ち切って、駒大の流れに。明日も自分の球を投げれるようにしっかり調整する」

なお、次戦・東農大3回戦は9月23日(水)に12:30から東農大グランドで行われる予定。

■東農大グランドへのアクセス
・小田急線「経堂」駅から徒歩15分、「千歳船橋」駅からバスで5分
・田園都市線「用賀」駅からバスで7分
 バス1番乗り場「世田谷会館行き」
 バス2番乗り場「祖師谷大蔵駅行き」
 ともに「東農大前」下車

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