流れ一転、フルセットの末敗北

[男子バレーボール部]平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ(2009年05月16日 21時48分)

平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第9日目、対早大戦が5月16日(土)、亜細亜大学体育館で行われた。1セット目、序盤からチームの流れは良く、相手のミスをうまく誘いセットをものにする。2セット目は中盤に点差をつけられるが、本多の連続得点で逆転、デュースを勝ち取る。しかし3セット目からは、相手のブロックなどにより、リードされたまま落とす。続く4セット目も終盤で連続失点を喫し、フルセットに。5セット目は序盤に5点と大きく差をつけられる。中盤から町田の強力なスパイクが連続で決まり、同点まで追い上げるが及ばず、惜しくも勝利を逃した。フルセットでの敗退は今季4度目となった。結果は以下の通り。

駒 大2-5☆早 大
1st(25―17)
2st(26―24)
3st(19―25)
4st(20―25)
5st(13―15)

スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#11駒橋良幸(営2)
R#14添田竜雅(経3)
S#18佐保孝明(経2)
C#9一戸良介(法2)
C#27本多 駿(法1)
リ#3夏目真吾(営4)

◆鈴木淳平監督
「(今日は)徹底してやろうと決めていたことができていたから、内容は良かったと思う。いくら内容が良くても結果を出さないと。細かいミスがひびいてる。(3セット目からの雰囲気が悪いとは)特に感じなかった。ただブロックされ出して、声が欠けたりとか、足が動かないとか、内容が良くても自分たちのミスが足を引っ張ってる。(最終戦は)とにかく目の前の試合を勝つしかない」

◆夏目真吾
「最初はよかったけど、ミスが出始めて焦ってしまい、崩れた。(2セット目)逆転したときには勝てる流れがきてると思った。チーム内は(劣勢になった時)なんとか声を出そうとしていてそういう面ではよかった。明日はリーグ戦で1番いい試合をして、ストレート勝ちしたい」

◆町田裕太
「今日負けたのは痛い。(ストレート勝ちするかもという気持ちは)あったけど負けてしまった。(相手のメンバーが変わって)やりにくくなった。ブロックはやっぱり高い。(チームは)今日はいいゲームができたと思う。みんなそれぞれ頑張っていたんで。ちょっと勝ちきれなかったところはあるけど。(明日は)最後なのでいい終わり方ができるように、みんなで頑張りたい」

◆添田竜雅
「(今日は)調子いいとは言えない。正直、自分が足ひっぱった。(最後のサーブは)強気でいけって言われてたし、今までサーブも入ってたから緊張はしなかった。(敗因は)3セット目の流れがそのまま影響したと思う。もう負けるのは嫌なんで、やるしかない」

◆本多 駿
「(今日は)1・2セットはノっててよかったけど、3・4・5セットはみんなの落ち気味なムードに持ってかれた。悔しいです。(敗因は)3セットの流れ掴めなかったことだと思う。(監督には)力むなって言われました。明日は必ず勝つ」

第11日目は5月17日(日)、10:00~ 1試合目に青学大戦が亜細亜大学体育館で行われる。

■会場へのアクセス
亜細亜大学体育館
JR中央線『武蔵境駅』北口から徒歩12分




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