ストレート勝ちし、入替戦逃れる

[男子バレーボール部]平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ(2009年05月17日 21時50分)

 春季関東大学バレーボールリーグ戦第10日目、対青学大戦が5月17日(日)、亜細亜大学体育館で行われた。1セット目、序盤からミスが目立つが、中盤で佐保のサーブが決まると徐々にチームに勢いがつき、セットを先取。2セット目の中盤でも、添田が連続でサービスエースを決め流れをつくる。相手に粘られるが、後半は連続ポイントで一気に引き離しセットを取る。続く3セット目もリードを保ち、町田を筆頭に安定した攻撃力と夏目の守備力でセットをものにし、最終日にして今季初のストレート勝ちを収めた。
 6位だった亜大が早大に敗れ、セット率が上回ったために最終順位が6位となった。その結果、3部との入替戦からは逃れた。

☆駒 大3‐0青学大
1st(25-22)
2st(25-20)
3st(25-20)


スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#11駒橋良幸(営2)
R#14添田竜雅(経3)
S#18佐保孝明(経2)
C#9一戸良介(法2)
C#27本多 駿(法1)
リ#3夏目真吾(営4)

春季リーグ最終順位
1位 専  大 8勝2敗
2位 国 士 大 7勝3敗
3位 慶  大 5勝5敗
4位 中央学大 5勝5敗
5位 早  大 7勝3敗
6位 駒  大 4勝6敗
7位 亜  大 4勝6敗
8位 青 学 大 0勝10敗


※1次リーグの結果をうけて、上位と下位に分かれて決勝リーグで対戦し最終順位を決定するため、勝敗の合計と最終順位は一致しない。

個人賞(駒大のみ)
レシーブ賞 町田裕太


◆鈴木淳平監督
「駒大としては、無駄なミスを減らしていければと思う。でも持ってる力は7・8割がた出してると思うし、焦ってやることではない。今日は勝つことが目標だったので勝てて良かった。(東日本インカレは)仙台でやるんで、それなりの結果を出さなきゃいけない。最低でもベスト16。出来るだけ1つでも上がれるようにと、頭の片隅においておいて欲しい。(これからは)実際の試合に活かせることをやっていきたい」

◆山本大地主将
「今季初のストレート勝ちだったので、最後そういう風に勝てたのは次のステップにつながったと思う。(試合は)フルセットで4回負けてしまって、そこで勝てるか勝てないかが今の駒大の弱さだと思う。それを修正して東日本に行きたい。(自身は)結果が出る時と出ない時があるんで、頼られるようなピンチサーバーになりたい。(東日本インカレは)攻撃面で安定したプレーをして、一人ひとりが『俺がやる』って気持ちでやっていけるチームにしたい」

◆夏目真吾
「初めてストレート勝ちして嬉しい。(春リーグは)チームを作ってそんなにたっていなかったのでリーグ戦中にチームが出来上がっていった感じ。初めよりまとまりとかの面で成長した。(秋リーグまでに)ミスが多かったので減らす。競ってる試合で勝負強さを見せる。(東日本インカレは)負けたら終わるので、一戦一戦しっかりと、このリーグでできなかったことをやりたい」

◆町田裕太
「最後の最後で今季初3―0で勝ててよかった。(試合展開は)自分達もミスが多かったけど相手のミスも多かったから逃げ切れたと思う(リーグ後の課題は)サイドアウトが取れないということとゲームに慣れてないということ。(東日本は)もう一回悪い所を見直して精度をあげたい。なるべく上にいって1つでも多く試合経験を積んで勝てるチームになりたい」

◆一戸良介
「昨日と一緒でいい感じ。(青学には)橘で同期の裏のセンターがいるから絶対負けられない。(1セット目最多得点で)いい感じに打ててた。(佐々井さんがベンチに入り)雰囲気は良くなっている。いるのといないのでは違う。(東日本は)試合に出たら頑張る。1つ1つの試合を頑張ってやる」

◆駒橋良幸
「今日勝たないと入替戦だったんで勝てて良かった。春は自分の中でプレーの波はなかったので良かったと思います。今度は秋も出れるように頑張りたい。(インカレは)去年は2回戦で負けちゃったんで、それ以上を狙って行ければと思う。町田さんの負担が大きいのでレシーブを頑張って負担を軽くしてあげたい」

◆佐保孝明
「(個人的には)サーブがよかったけど、トスもっと上げられればよかった。(チーム的には)青学は1回勝ってる相手だから気が抜けてたかも。ブロックできなきゃいけないのにできなかった。(入替戦なくなったけど)危ない状況になっちゃだめ、と思った。もっと余裕持って上にいけたはず。勝負強さをつけなきゃいけないと思った」






発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バレーボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)