• 25得点を挙げ、勝利に貢献した町田=亜細亜大学体育館で(加藤優美撮影)

接戦切り抜け前日のリベンジ!

[男子バレーボール部]平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2009年05月10日 20時43分)

平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第8日目、対亜大戦が5月10日(日)、亜細亜大学体育館で行われた。
 下位リーグ初戦は、前日にフルセットで敗れた亜大との対戦。1セット目、一進一退の接戦となる。終盤にミスが重なり先にセットポイントを取られるが、町田が連続得点を決めデュースを制し、逆転でセットを取った。2セット目、中盤に連続失点し相手のムードになりかけるが、またも町田がスパイクで相手の勢いを断ち切り、接戦をものにした。3セット目は終盤ミスが出だしセットを落とすが、4セット目は長いラリーにも粘り勢いを掴む。中盤もつれたが終盤にかけ添田のスパイクが連続で決まり、相手を突き放して勝利した。結果は以下の通り。

☆駒 大3-1亜 大
1st(26‐24)
2st(25‐23)
3st(21‐25)
4st(25‐19)

スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#11駒橋良幸(営2)
R#14添田竜雅(経3)
S#18佐保孝明(経2)
C#9一戸良介(法2)
C#27本多 駿(法1)
リ#3夏目真吾(営4)

◆鈴木淳平監督
「今日勝てて、なおかつ失セット数も1つ少なく勝てたので良かった。昨日以上の内容だったと思うし、気持ちの面でも強く前向きにやっていたと思う。(次に向けて)頑張ってやるだけ。前回は負けたけど1セット取れてるし、圧倒的に差をつけられてる訳ではないと思うので、しっかりといい準備をして、いい試合をすれば結果はついてくると思う」

◆夏目真吾
「今日は前半から攻めれていた。(試合中は)連続ミスをしないように注意した。1本取られても次。切り替えを早くできるように。4セット目は粘り勝ち。相手が勝手にミスしてくれた。(駒大らしいバレーは)背が高くないから繋いで速いコンビバレー。まだまだ詰める所はあると思う。(次は)気を抜けない。2連勝して入れ替え戦にいかないようにしたい」

◆町田裕太
「勝てて良かった。今日負けたら下の入替戦が危なかった。入替戦は避けたいんで。(内容は)プレー面でも気持ちが前向きでよかった。しっかり攻めていけた。(今日25得点は)セットを重ねるごとに気持ちが乗ってきた。(勢いが)止まる気がしなかった。(4セット目は)出足から攻めて、先に仕掛けようと声かけ合った。あのセット落としたらまたフルセットになってぐだぐだしちゃうと思ったんで。(次戦は)下に行きたくないので絶対勝ちたい」

◆添田竜雅
「(今日は)60点。自分はミスが多くて、それでチームがピンチになったから。同じ相手に2回負けるのはやっぱり嫌なんで、なにがなんでも勝ちたかった。みんな必死につないでくれたんで、エースの自分が決めなきゃ、と思って気持ち込めてやった。(3セット目落として)負ける気しなかったんで、絶対次のセット取って勝つ、と思った。(次の早大戦は)強い相手だけど、集中して声出して頑張りたい」

◆佐保孝明
「今日は1、2セット目を取れたのが良かった。(調子は)昨日とそんなに変わっていないと思うけど、今日は気持ちが乗っていたのと、下位になったことで吹っ切れた感じ。(町田選手によくトスを上げていたが)きつくなった場面とかは町田さんが頼りになるので(ボールを)集めた。(自身は)気持ちが乗れば実力以上のものが出るっていうか、いいプレーも出せると思うので、次の試合も元気出して、気持ちを出していきたい」

第9日目は5月16日(日)、11:00~ 1試合目に早大戦が亜細亜大学体育館で行われる。

■会場へのアクセス
亜細亜大学体育館
JR中央線『武蔵境駅』北口から徒歩12分

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バレーボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)