• 劣勢の中でも最多得点を挙げた添田=亜細亜大学体育館で(妹尾美奈子撮影)

勢い衰え連敗、上位入りに黄信号

[男子バレーボール部]平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2009年04月26日 20時15分)

春季関東大学バレーボールリーグ戦6日目、対早大戦が4月26日(日)、亜細亜大学体育館で行われた。
 昨秋まで1部リーグで戦っていた早大との一戦。1セット目、序盤から接戦が続くが、相手にスパイクを要所で決められ先取される。2セット目、添田らのスパイクで順調な立ち上がりを見せる。中盤5点差から同点に追い上げられるが、相手のミスも重なりセットを取る。だが、3セット目、序盤からスパイクやサーブのミスが目立ちセットを落とすと、続く4セット目もミスからの連続失点で勢いを失い敗北。最終順位決定のため、第8日目(5月11日)から行われる決勝リーグで上位リーグ入りするには、次回の亜大戦勝利が最低条件となった。結果は以下の通り。


駒 大1-3早 大☆
1st(19‐25)
2st(25‐23)
3st(18‐25)
4st(19‐25)

スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#14添田竜雅(経3)
R#11駒橋良幸(営2)
S#18佐保孝明(経2)
C#4阿部浩士(営2)
C#23寺村遼太郎(経1)
リ#3夏目真吾(営4)

◆鈴木淳平監督
「もう少しミスを減らして、タイトな試合展開にできたらよかった。まだ実力が足りない。(試合は)向こう(早大)がミスなく単純にやっていたけど、崩れた時の攻撃が悪い。崩れないっていうのが必要条件。攻撃の仕方を、打つ人が頭に入れて打ち分けしていかないと難しい。落としたセットのほとんどは序盤に攻め切れず負けたもの。(課題は)ボロボロに崩されたので、サーブレシーブ、パス自体、ブロック自体の精度を上げるのに取り組まなくちゃいけない」

◆夏目真吾
「力が足りないと思った。(レシーブを上げても)みんなが他の人に任せちゃう感じになってたから、自分が声出した。(チームの雰囲気は)みんな自分のミスを感じちゃってて、落ちてる感じだった。(亜大戦に向けて)力確認してつめれるとこつめてがんばりたい。(自分は)もう少しサーブレシーブしっかりして、チームとしては、安定した力をつけたい」

◆町田裕太
「今日負けたのは痛い。(敗因は)相手の方が仕掛けるのうまかった。そこまで力の差は感じなかったが、相手がしっかり拾う球を、うちはミスしてしまっていた。(チームの雰囲気は)勝ちにいく雰囲気ではなかった。ブロックとかレシーブとかに、相手からは執念を感じた。(次の亜大戦は)負けられない」

◆添田竜雅
「(昨日)下級生と代えられたのが悔しかったから、負けられないと思った。調子は良かったけど、(最多得点は)みんなのおかげ。(試合中)町田には指示してもらったりしてて、アドバイスはすごい助かってる。(再来週までに)自分はミスが多いのでそこを減らしていけるように。上位リーグに行きたい」


第7日目は5月9日(土)、13:00~ 2試合目に亜大戦が亜細亜大学体育館で行われる。

■会場へのアクセス
亜細亜大学体育館
JR中央線『武蔵境駅』北口から徒歩12分

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