守護神・白崎勇踏ん張れず、惜敗

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対専大1回戦(2009年05月11日 21時15分)

東都大学野球2部春季リーグ対専大1回戦が、5月11日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 100 1
専 大 000 001 20× 3

      打安点
(4) 林  400 
DH 赤 木 200
HD 前 原 100
(3)笠 間 411
(9)山 本 200
PH 木村浩 100
7 嘉 数 000
(8)佐野逸 400
(7)椎 葉 200
H9 石 橋 100
(6) 岡  400
(2)上村新 200
(5)増 本 100
     計2811

▽二塁打=笠間

      回  打安責
 海 田 62/3  3053
●白崎勇 21/3  520

 同点で迎えた7回、先発・海田智行(経4)が捕まり1死一、二塁とピンチを招く。ここで、前回まで防御率0,93と好調の白崎勇気(営2)をマウンドに送るが、内野安打で満塁としピンチを広げると、続く打者に2点適時打を左前へ運ばれ勝ち越しを許した。打線は笠間将裕(商3)の適時打1本に留まり、8回の1死一、二塁の好機をものに出来ず、敗れた。

◆小椋正博監督
「(今日の試合は)しのぎあいだった。継投が上手くいかなかったのは仕方がない。白崎(勇)を責めてはいない。(相手の投手は)いいね。(海田は)よかった。防御率も上がってきてる。(白崎勇は)失点をどうと怒るものではない。白崎自身が勉強して次につなげてくれればいい。(次は)しのいでいく。打線に元気がなくて、爆発するということはないし…相手も必死だから。1点1点しのいでいく」

◆海田智行
「(今日は)最初が良すぎた。立ち上がりが良すぎると中盤で落ちる。(4、5回の満塁は)満塁がどうこうじゃなく、内容が良くなかった。(4回の満塁で抑えた球は)まっすぐ。だいぶ(まっすぐの走りが)良くなってきた。バランスが取れるようになった。だから良かっただけに(負けは)残念。(7回降板は)投げたかった部分もあったけど、白崎(勇気)の方が信頼があるから。(打たれたことで)あいつも良い経験したのでは」

◆笠間将裕
「(今日の調子は)悪くなかった。(先週は雨が続いたが)調整もしっかりできた。(7回の適時打は)カウント0-2まではバントの指示。0-2でバスターになって、ストライクをとりにきた球を打てた。(8回の二死1、2塁で)抜けなかったのはまだ練習が足りてないから。あそこで打てなきゃ意味がない。(チームの打撃は)練習ではしっかり振れているんだけど、試合では結果を気にして振れていない。(明日の試合は)精一杯やるだけ。勝つ」

◆白崎勇気
「(打たれた球は)まっすぐ。甘く入ったわけではないが…。(失点しグラブを叩いていたが)悔しかった。調子は普通。悪くはなかった。(野手の打撃不調については)打てるときと打てないときがある。今日は役割を果たせなかった自分が悪い。(明日は)今日みたいにならないように一球一球全力で投げる」

なお、次戦・専大2回戦は5月12日(火)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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