上位決定戦に弾みつける白星

[男子バレーボール部]平成20年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2008年09月28日 16時35分)

秋季関東大学バレーボールリーグ戦第7日目、対慶大戦が9月28日(日)、亜細亜大学体育館で行われた。
 1セット目、序盤からセンター陣の好調さが光りリードを広げる。終盤にミスも重なり相手にペースを握られるが、振り切りセットをものにした。続く2セット目は序盤から一進一退の攻防となるが、中盤相手に主導権を許し点差を広げられる。だが、越岡、町田の勢いあるスパイクが決まり流れを引き寄せると終盤に逆転し、セットを連取した。3セット目は佐々井のサービスエースや一戸のクイックスパイクで完全に流れを掴み、今季3度目となるストレート勝ちで勝負を決めた。
 次戦から悲願の1部昇格へ向けて、上位リーグで試合を行う。結果は以下の通り。

☆駒 大3-0慶 大
1st(25-19)
2st(25-23)
3st(25-15)

スターティングメンバー
L#4越岡恵範(商4)
L#15町田裕太(商2)
R#11佐々井優志(法2)
S#23佐保孝明(経1)
C#20一戸良介(法1)
C#24新ヶ江健司(G1)
リ#7夏目真吾(営3)

☆暫定順位
1位 亜  大 7勝0敗
2位 中央学大 6勝1敗
3位 駒  大 5勝2敗
4位 専  大 4勝3敗
5位 慶  大 2勝5敗
6位 宇都宮大 2勝5敗
7位 東 農 大 1勝6敗
8位 日  大 1勝6敗


◆鈴木淳平監督
「(1次リーグは)2週目で2勝2敗になって、そこから3―0で3連勝できたのは満足のいく結果。(状態は)色々なプレーの連携の指示を出し合って、声もかけ合って、より良くなってきた。1、3セット目の序盤でリードできて、逆転されることなくやれたので、駒大のペースでやりやすかった。(順位決定戦は)結果次第では優勝の可能性もあるし、3つ負ければ4位だし、2位以上に入って入れ替え戦に行けるかどうか。最低でも勝ち星で上回ってるとこには勝たなきゃいけない。選手たちが戦う気持ちを最後まで出してほしい。気持ちを前面に出したら結果はついてくる」

◆杉山拓実主将
「(秋季振り返って)最初2連勝して、いい形でリーグ戦に入れた。前回とは違う形でできていた。全体を通してみると1部に上がるにはまだ安心できる順位ではない。(残り)3試合と入れ替え戦含めて、気を抜いちゃいけないと思う。(順位決定戦は)負けている2チーム(中央学大、亜大)にどうしても勝ちたい」

◆町田裕太
「(今日は)1セット目と3セット目は自分たちのバレーができた。2セット目は粘って勝てたのでよかった。(自身は)1セット目は補助的な方に回っていたが、2セット目からは決めるところを決められた。決め切るところを決めるのが自分の役目なので。(上位決定戦は)ちょっとのミスを修正できるようにしたい。個人としてはスパイクの精度を上げること。2週間あるのでしっかり調整したい。専大と中央学大には勝ちたい。上位に行って、絶対入れ替え戦に行けるように」

◆一戸良介
「ストレートで勝ててよかった。(センター陣は)いつものこと。2セット目は先輩が決めてくれた。春はあまり出なくてプレッシャーなく、秋はずっとスタメンだからやりやすい。順位決定戦へ向けて頑張る」

第8日目10月11日(土)、11:00~ 2試合目に中央学大戦が亜細亜大学体育館で行われる。
■亜細亜大学体育館へのアクセス
中央線「武蔵境」駅北口から徒歩12分

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バレーボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)