• ネット際で高い球を打ち返す篠=松戸テニスクラブで(山下順子撮影)

  • 唯一、リーグ戦で完勝した権頭(木村優花撮影)

  • 最後の公式試合となった4年生と監督、顧問

最終戦白星で駒大史上最高の2部4位!

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ[女子]2部最終戦・東海大戦(2008年09月25日 23時28分)

関東大学テニスリーグ[女子]2部最終戦・東海大戦が9月25日、松戸テニスクラブテニスコートにて行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大5−2東海大
D1 ●斎藤・篠1(63、46、46)2柴原・増崎○
D2 ○市川・吉田2(62、62)0相澤・野宮●
S1 ○市川有紗2(60、62)0相澤里奈●
S2 ●河合美佳0(26、46)2野宮恵利菜○
S3 ○吉田麻美2(61、64)0柴原愛美●
S4 ○権頭由梨2(62、60)0杉山愛美●
S5 ○林 樹莉2(62、64)0増崎葉月●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 D1を戦った斎藤・篠ペアは、ファーストセットを積極的なプレーで勝ち取るも、セカンドセットでミスが出始め、落としてしまう。ファイナルセットもペースをつかむことができないまま連取され、敗北した。
 シングルスは勢いのある試合を展開した。S4の権頭は、粘りのラリーで隙を見せることなく見事に勝利。リーグ戦で唯一5連勝をする活躍をした。この結果、2部として初のリーグ戦は4位で幕を閉じ、下位入れ替え戦に進まず、4年生にとって最後の公式戦となった。

◆江口淳一監督
「負ける相手ではないとわかっていたが、ダブルスが1-1になったときは焦った。リーグは何が起こるか分からない。(4年生に向けて)今の4年生が入ってきて駒大のテニスは上昇してきた。この経験をばねに社会でも活躍してほしい」

◆斎藤麻里英(英4)
「(今日は)チーム全体で頑張って5-2で勝ってくれてよかった。(4年間を振り返って)長いようであっという間だった。いろいろあったが部活が楽しかった。(主将として)18人をまとめるのは大変だったが、4年生のサポートもあって頑張れた」

◆篠 沙奈美(経4)
「(今日は)最後引退試合勝ちたかった。悔しいけど、チーム全体ですんなりとってくれていい雰囲気でプレーしてくれたと思う。どの年でもリーグはみんなで心ひとつにしてがんばるものだから、毎年毎年思い出になった」

◆樋口 優(地4)
「(4年間は)長いなあとか思っていたが、終わってみると短いなあという感じ。1部に昇格したかったとは思ってしまうが、笑って終われたのはよかったと思う。(後輩に向けて)来年は今年の失敗を超えて、1部昇格してほしい」

◆徳田彩香(国4)
「(4年間は)短かったが、すごく楽しかった。(後輩に向けて)人数が増えて試合に出れない子も、チャンスはあるのでもっと頑張っていい雰囲気にして、まんべんなく強いチームになってほしいと思う。(駒大テニス部は)大学生活のすべてだった」

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