• 強豪相手に果敢に挑む吉田=有明テニスの森公園で(小川 隼撮影)

  • ストロークで巻き返しを狙う市川(近藤実可子撮影)

シングル勢、全国64強入りで終える

[硬式テニス部]全日本学生テニス選手権大会(2008年08月31日 18時39分)

 全日本学生テニス選手権大会【女子】が8月31日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。


<女子シングルス2回戦>
●吉田麻美0(06、26)2田代美智(早大)○
●市川有紗0(16、46)2高橋 愛(青森大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント


 吉田は、格上の選手相手に挑戦者として挑むも、気迫に押され第1セットを取られてしまう。セカンドも2ゲームを取るが、流れを変えることができず、そのまま2回戦敗退となった。
 また、市川は、序盤から普段の調子が出ず、サーブミスやストロークのミスが続き、相手に1セットを与えてしまう。続く2セット目で粘りを見せ、4ゲームを奪うが、持ちこたえることが出来ず、3回戦進出とならなかった。しかし、全国でベスト64となり、健闘を見せた。

◆吉田麻美(G2)
「2回戦と違うタイプの相手で1セット目は緊張してただ球を返すだけになっていた。2セット目から緊張はほぐれたがペースを掴むことができなかったダブルスは3回戦で春関で負けた相手と当たるので勝ち上がって対戦したい」


◆市川有紗(政2)
「今日の試合は全然ダメだった。相手のボールにうまく合わせられなくて、自分のテニスをやらせてもらえなかった。気持ちが沈んで、ダブルフォルトも多くなってしまった。明日はダブルスで、自信があるから、最初から気持ちをしっかり入れて頑張りたい」


◆江口淳一監督
「(吉田は)相手よりもっと気迫を見せなくてはいけなかったし、もっと立ち向かわなくてはいけなかった。(市川は)自分でおかしいと思っているのがサーブにつながってしまった。テニス人口4300人中のベスト64に入ったのは、駒沢としては歴史始まって以来。名を上げるためにもっと上を目指してほしい」

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