2部優勝で9年ぶりの1部昇格!!

[体操競技部]第62回全日本学生体操競技選手権大会(2008年09月01日 16時35分)

第62回全日本学生体操競技選手権大会が8月31日、埼玉県熊谷文化公園くまがやドームで行われた。駒大からは男子団体と女子団体と個人戦に出場し、男子団体が2部優勝で悲願の1部昇格を果たした。

《男子団体》

最初の平行棒で全員がノーミスの演技をすると、チームと会場が異様な盛り上がりを見せた。その後は、土田・北澤の4年生コンビが気迫の演技でチームを引っ張り、ミスが出てもチーム一体でフォローし合う。最後まで完成度の高い演技で2部優勝を果たし、9年ぶりの1部昇格を決めた。

《女子団体》

チームのエースでもある主将の古屋まどか(経4)を怪我で欠き、弱気な演技が目立つ。そんな中、1年生の3人が、今後の活躍に期待を持たせる、堂々の演技を見せ得点を伸ばす。それに刺激を受けた他のメンバーも、4種目目のゆかで挽回の演技を披露。結果として8チーム中6位で終えた。

団体戦メンバー
《男子》
土田貴雪(社4)
北澤邦彦(営4)
高橋良旗(商3)
梶間 慶(商2)
浅野成也(営1)
藤巻立樹(法1)

《女子》
北林 優(英4)
金子真奈(商4)
松田友里恵(国3)
森 諒子(営1)
杉谷まどか(経1)
佐藤美穂(営1)

◆三幣晴三総監督
「『心と体の技』が表現できていれば、今日は別に結果は出なくてもよかった。結果として(2部)優勝で終われたのはすごくよかった。今回はチームとしてまとまっていて、応援の雰囲気も1番よかった。女子も結果こそ出なかったけど、すごくがんばっていた。本当にがんばっていた。ここまで来れたのは、土田・古屋の男女両キャプテンがチームをしっかりまとめてくれていたから。このチームはまだまだ伸びる。」

◆4年男子(土田貴雪・北澤邦彦)
「入学してから1部昇格を目標にやってきたので、とにかく長かった。(この大会に向けて)不安は無かった。チームとしても完成していたし、(2部)優勝できる確信があった。(大学生活最後だが)完全に悔いは残ってない。監督やコーチには、とにかく感謝の気持ちしかない。後輩にも同じで、感謝の気持ち」

◆4年女子(古屋まどか・北林 優・金子真奈・後藤幸子)
「結果は出せなかったけど、ひと学年に4人集まったのが女子は初めてだったので、とにかく4年間楽しかった。(最後の大会を)思い残らないよう演技に臨んだが、やっぱり悔いが残る。(後輩へ)自分らしくやり過ぎなくらい、自分達はやっていたけど、自分らしくやってほしい。(監督とコーチには)本当にありがとうって言いたい」

なお、個人本戦は2日、9時40分から埼玉県熊谷文化公園くまがやドームで行われる。

[会場へのアクセス]
JR高崎線熊谷駅北口から
①国際バス2番乗り場「犬塚行き」
≪陸上競技場入口≫下車  徒歩7分
②国際バス3番乗り場「葛和田行き」
≪赤城神社前≫下車 徒歩15分
③国際バス3番乗り場「熊谷スポーツ文化公園行き」
≪熊谷スポーツ文化公園≫下車 徒歩12分
④国際バス3番乗り場「くまがやドーム行き」
≪くまがやドーム≫下車 徒歩0分

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