• 3ラウンド、パンチでマウスピースを吹っ飛ばされる進藤=後楽園ホールで(近藤健吾撮影)

厚い1部の壁、未だ白星は無し

[ボクシング部]第61回関東大学ボクシング1部リーグ対法大戦(2008年06月15日 08時20分)

第61回関東大学ボクシング1部リーグ対法大戦が6月14日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

駒大2-7法大☆
【LF】林田太郎(経1) ○ポイント●生田目暁大
【F】菅浦大輔(法3)●ポイント○平松考澄
【F】永松翔太(政3)●ポイント○佐藤洋輝
【B】柿森友彦(禅4)●RSC○伊藤悠樹
【Fe】小山大貴(仏2)●RSC○笠原康一
【L】進藤陽太(文4)●ポイント○櫻庭周作
【LW】中村晋也(経2)●ポイント○井上岳志
【W】石原広大(地3)●ポイント○高田大将
【M】谷崎和人(営2) ○ポイント●小林大輝

 ライトフライ級・林田は序盤に足を使う相手に対して、的確に有効打を打ち込み2度のダウンを奪って勝利を収めた。ライト級・進藤は自分より身長の高い相手のリーチに苦しむ。懐に入り有効打を繰り出す場面も見せたが、捉えきれずポイント負け。この時点でチームの負けが決定。最後にミドル級・谷崎がカウンターでダウンを奪う活躍で勝利し、若手の実力を見せつけた。チームはリーグ中盤に来て白星無し。1部残留にも陰りが見え始めてきた。

◆平田文博監督
「永松が反則を取られて負けてしまったことで、チームの士気が下がってしまった。言ったことがしっかり出来るようになれば谷崎のように勝てるが、出来ないと結果がついてこない。入れ替え戦のことは考えたくなかったが、今日の負けで考えざるを得なくなってしまった」

◆進藤陽太
「毎回毎回悔しい。体の大きい相手に勝つための対策として下から上にパンチを返す練習もしてきたのに悔しい。(相手のパンチでマウスピースが飛んだが)試合に必死で気付かなかった。次の東洋戦は少しでも喰らいついていけるようにしたい」

◆谷崎和人
「調子は普通でした。監督からはいつも通りやれば結果は付いてくると言われた。相手は絶好調だったがストレートのカウンターでダウンを取った。今日の試合はスタミナ不足だったので次の試合までに強化していきたいです」

◆林田太郎
「あまり納得がいかない。ダウンを取れたのは良いけどRSCにしないといけない。自分が最初にしっかり勝ってエースとしてチームを引っ張っていきたい。みんなは大人しすぎると思うので、少し大げさにでも声を出すことで盛り上げて良い雰囲気を作っていきたいです」

<現在のリーグ成績>
東農大 3勝0敗
東洋大 3勝0敗
日大  2勝1敗
法大  1勝2敗
拓大  0勝3敗
駒大  0勝3敗☆

■会場へのアクセス
JR中央線・総武線 都営三田線 水道橋駅下車 徒歩1分
大江戸線 春日駅下車 徒歩5分
丸ノ内線・南北線下車 後楽園駅下車 徒歩1分

<関東大学ボクシングリーグ日程>
6月28日 対東洋大学 後楽園ホール
7月12日 対拓殖大学 後楽園ホール

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