• 3ラウンド流血しながら戦う進藤=後楽園ホールで(近藤健吾撮影)

5戦全敗、リーグ最下位で入替戦へ

[ボクシング部]第61回関東大学ボクシング1部リーグ対拓大戦(2008年07月12日 20時38分)

第61回関東大学ボクシング1部リーグ対拓大戦が7月12日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

駒大3-6拓大☆
【LF】林田太郎(経1)○RSC●遠藤昌彦
【F】永松翔太(政3)●ポイント○東濱武徳
【F】菅浦大輔(法3)●ポイント○三須寛幸
【B】岩崎悠輝(営2)●RSC○牛山智博
【Fe】勇将太郎(法3)●ポイント○清田祥吾
【L】進藤陽太(文4)●ポイント○藤沢勝久
【LW】中村晋也(経2)●RSC○鈴木康弘
【W】石原広大(地3)○ポイント●林下真己
【M】谷崎和人(営2)○失格●石田一宏

 ライトフライ級・林田は2ラウンド右フックで相手顔面を捉えてから調子を取り戻し、2ラウンド2分14秒にRSC勝ちを収めた。林田はリーグ戦4勝1敗と勝ち越した。ウェルター級・石原とミドル級・谷崎の重量級2人が後半に勝利するも、ライト級・進藤のポイント負けが決まった時点でチームは5戦全敗でリーグ最下位。2部1位の大東文化大との入替戦に臨むことになった。

◆平田文博監督
「重い階級がよくがんばった。1部の壁を考えると健闘したと思う。今回のリーグですべての学年の選手を出して、みんなの良い経験になった。今の2、3年生は力あるので入替戦に勝って残れれば、来年は十分に戦えるだろう」

◆林田太郎
「今日の調子はそこそこよかった。期待してくれる人が増えたのでその期待に応えたいと思った。相手が4年生で最後だっていう気持ちがパンチに表れていたからその気持ちに応えようと思った。(監督からは)パンチをもらうな、と言われた。パンチを雑に打っちゃったからそこが反省です。(入替戦では)残留目指してがんばりたい」

◆進藤陽太
「今日の試合は、勝つ気満々だったが、緊張して体が硬くなってしまった。反省点はたくさんあるので1つ1つ直していきたい。コーチからは倒せなかったら負ける、と試合前に言われた。次の入替戦は是非勝ちたい」

◆石原広大
「1部リーグ初白星。感無量です。1ラウンドは調子良くて、後半の方はドロドロの試合になったけど、勝ってやるって気持だった。相手は背が高くて距離が難しかった。(勝因は)怖かったけど自分から手を出していけた事。(入替戦への意気込みは)かかってこいやー」

【リーグ順位】
優勝/東農大:5勝
2位/東洋大:4勝1敗
3位/日大:2勝3敗
4位/法大:2勝3敗
5位/拓大:2勝3敗
6位/駒大:5敗

※第61回関東大学ボクシングリーグ1部2部入替戦は7月27日(日)、神奈川県立体育センターで行われる。
小田急江ノ島線「善行」駅下車東口 徒歩7分

<お知らせ>
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