• 本戦出場を逃し、悔しがる選手達=東海大学グラウンドで(中野成博撮影)

2年連続で本戦出場逃す

[サッカー部]第32回総理大臣杯・関東代表決定戦・神奈川大戦(2008年06月15日 20時49分)

2008年度第32回総理大臣杯全日本サッカートーナメント関東代表決定戦・神奈川大学戦が東海大学グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大1―2神大☆
   (1―1)
   (0―1)
【得点者】()はアシスト
4分:[駒]田村(島田)
28分:[神]神山(宮下)
55分:[神]三平(今野)
【メンバー】
GK岡 大生[2]
DF武田憲明[4]、中山友規[3]、伊藤 龍[3](→83分山澤誠広[4])、鈴木寿毅[4]
MF市川祐樹[3]、山崎良介[4](→69分佐藤佳成[3])、島田祐輝[4]、山崎健太[3]
FW三島康平[3]、田村貴之[4](→60分山中淳樹[3])
【SUB】
GK矢田雄基[4]
DF金 正也[2]、山崎紘吉[1]
FW山下真太郎[4]
※[ ]内数字は学年

絶対に負けられない一戦は4分、裏に抜け出たボールに田村が相手DFに競り勝つと、落ち着いて1対1を決め序盤はペースを掴む。しかし徐々に流れを掴まれ、28分にCKから失点を許し前半を折り返す。後半には一瞬の隙を与え、相手に逆転を許す。終盤に怒涛の反撃を見せるが得点には結びつかず、2年連続で大臣杯本戦出場を逃した。

◆秋田浩一監督
「やることをきっちりやれなかった。実力が本人達が思っているほどないことを謙虚に受け入れるいいきっかけになった。明日やったら勝てるかもしれないけど、トーナメントはリターンマッチがないから、だからこそしっかりやらなきゃいけなかった。結果は悔しいけど受け止めて、逆に試合の調整を気にせずガンガン練習できるし、鍛える期間が長くなったとポジティブに考え方を変えて、秋までにチームが仕上がるようにやっていきたい」

◆鈴気寿毅(法4)
「早い時間に点取れたからみんながどっかしら見えない余裕を持っていたから油断していたと思う。いつでも点決めても、ちょっとしたことの油断の積み重ねが負けに繋がるし、1人1人が人任せにするんじゃなくて責任持って強い思いを意識してやらないと気持ちの部分が弱くなって、負けに繋がった大きな原因だと思う。やっぱり悔しい。もう何回も負けて、もうそういう思いはしたくないから、もう1度昔のようにひたむきに諦めないで頑張ることを一生懸命やりたい」

◆田村貴之(心4)
「大臣杯は一回も行ったことがなかったので悔しい。駒大のサッカーを徹底できなかったことが結果に出てしまった。やっぱり理屈なしにボールを追うとか最後まで諦めないとか今までの歴史を作ってくれた先輩を見習って全力で戦いたい。そのためにも走れないと何も始まらないと思った。これからは自分達のサッカーを徹底して、どんな試合も勝てるように全力でやりたい」

◆山崎良介(国4)
「皆やる事をやってなかった。相手の方が勝ちたいっていう気持ちがあった。最初から倒れても良いくらいの気持ちで行こうと思ってたんですけど、何も出来なくて情けなかったです。切り替えるのは難しいですけど、ちゃんと監督の言うサッカーをやらないと強くなっていかないと思います」

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