• KOされ、倒れこむ藤野=後楽園ホールで(近藤健吾撮影)

  • 後半から驚異的な反撃を見せつけた中村

  • 強敵東洋からダウンを奪い、後楽園ホールを沸かせた林田

強敵東洋に健闘するも、リーグ4連敗

[ボクシング部]第61回関東大学ボクシング1部リーグ対東洋大戦(2008年06月29日 07時35分)

第61回関東大学ボクシング1部リーグ対東洋大戦が6月28日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

駒大3-6東洋大☆
【LF】林田太郎(経1) ○RSC●片山総一郎
【F】佐々木一樹(経4)●ポイント○西 准一
【F】菅浦大輔(法3) ○ポイント●松尾雄太
【B】岩崎悠輝(営2)●RSC○長谷川雅
【Fe】薦田賢治(法2)●ポイント○武田秀士
【L】関口和宏(文2)●RSC○中坊拓也
【LW】中村晋也(経2) ○ポイント●佐藤大吾郎
【W】藤野嘉春(営3)●KO○小原佳太
【M】西村直樹(経3)●RSC○須藤昂仁

※RSCとはレフリーストップコンテストの略

 ライトフライ級・林田は3ラウンドに相手に息つく暇も与えないほどの連打を浴びせ自身大学初のRSC勝ちを収めた。フライ級・菅浦は1ラウンドから相手と真正面で強打を出し合い、気持ちの見える戦いで今シーズン初白星。ライトウェルター級・中村は1ラウンドにダウンを奪われ形勢が不利になるが、3ラウンドには2度のダウンを取る反撃を見せてポイント勝ち。強敵東洋大に3勝するもウェルター級・藤野のKOが決まった時点でチームは4連敗を喫した。

◆平田文博監督
「東洋の過去3戦を見ていて厳しいと思ったが、よく3本も獲ってくれた。最初、東農大相手に何もできなくて、2戦目以降よくやってくれている。ただ、あらためて1部の壁が厚いことを思い知らされたし、子どもたちもなかなか1部で戦う気持ちになれていないのだと思う」

◆林田太郎
「(RSCでの勝利は)大学入ってなかったからよかった。3ラウンド目は変わったことは特になくてたまたまパンチが当たった。中盤までは打たれてから打つみたいに受けに回って全然できなかったが、最後はまとめられてよかった」

◆菅浦大輔
「1ラウンドから結構互いに打ち合いになったけど、相手のパンチをまともに食らわないための外す練習が今日の勝ちにつながった。最後までパンチを打ったら、もらってという感じの試合でした。次の拓殖は強いけど、本当にこれが最後なんで頑張りたいと思います」

◆中村晋也
「緊張していたが、1ラウンドのダウンで吹っ切れた。ボディーを見せてからの上が当たってくれたので、それをきっかけに攻められた。次戦は自分の距離、自分のペースで試合をできるようにしたい」

◆藤野嘉春
「右あごにパンチをもろに食らってしまった。(ダウンした瞬間は)気付いたら倒れていた。練習不足だった。(次の拓大戦までに)首を鍛えるのとスタミナをつけていきたい」

<現在のリーグ成績>
東農大 4勝0敗
東洋大 4勝0敗
日大  2勝2敗
法大  1勝3敗
拓大  1勝3敗
駒大  0勝4敗☆

■会場へのアクセス
JR中央線・総武線 都営三田線 水道橋駅下車 徒歩1分
大江戸線 春日駅下車 徒歩5分
丸ノ内線・南北線下車 後楽園駅下車 徒歩1分

<関東大学ボクシングリーグ日程>
7月12日 対拓殖大学 後楽園ホール

<お知らせ>
駒大スポーツ写真館にて07年~今日までのリーグ戦写真を掲載致しました。トップページにあるコンテンツの「写真館」からご覧いただけます。
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