• 公式戦初先発となるも7失点し、敗戦投手となった蔀=八王子市民球場で(斉藤太一撮影)

蔀、初先発も7失点ホロ苦デビュー

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ対東海大2回戦(2008年06月02日 22時14分)

東都大学準硬式野球春季リーグ対東海大2回戦が、6月2日に八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 000 001 000 1
東海大 613 011 00× 12


     打安点
(8)橋 本 400
(7)八田野 100
(9)鈴 木 111
 5武 富 110
(3)落 石 100
 1高 橋 000
PH石 塚 100
 1西 留 100
PH金 子 100
(6)加 藤 310
PH黒 川 100
(5)9柿野 200
PH伊 藤 100
(4)服部諭 100
 4古 川 000
(2)瓦 井 200
 2三 宅 100
(1) 蔀  000
H3田 中 200
 3石 橋 100
     計2431

     回 打安責
● 蔀  2 1777
 高 橋 2 1231
 西 留 4 1742


メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ東海大2回戦。公式戦初先発の新人・蔀が初回から6安打を浴び6点を奪われた。2回にも1点を与え、7失点を許し降板した。継投した投手も失点を重ね、今季ワーストの大量12失点。打線は6回に1死二塁から鈴木の左線適時打を放つも1点止まり。ひとつも勝ち点を奪えぬまま、1勝10敗の成績で春季リーグ戦を終えた。


◆長谷川和夫監督
「先を見据えて、控えメンバー主体で出場させた。勝敗よりも、どれくらいできるかどうかを見たかった。個々の弱点が分かったし、新しい守備位置の作り方も見えてきた。蔀の球は良いものを持っているが、打者との駆け引きや投球の組み立て方を工夫していかないと打たれてしまう。いい勉強になったと思う。今日の反省を生かし、入れ替え戦は総力戦でいきたい」

◆石橋卓也主将(国3)
「いろんな選手を出せて、経験を積むことができたのが一番の収穫。(出場した選手には)いろいろ気づいたところがあると思う。あとは、どれだけ高められるか。蔀は(今日の)経験を糧にして、力をつけてもらいたい。(入れ替え戦は)何がなんでも1部残留。受け身にならず積極的にいくこと。しっかり調整して臨んでいきたい」

◆鈴木正義(営2)
「若干緊張したけど、楽にできた。気持ちで負けたくなかった。(今季は)チームとして積極性があまりなかった。本当は弱いチームではない。(入れ替え戦では)もし、出場できたら出塁したい。(東洋大とは)実力では負けてないが、あっちは勢いがある。気持ちで負けたくない」

◆蔀 隆彰(経1)
「自分は軟式上がりで、(軟式球とは)全然違いました。みんなよく振ってきた。試合前は緊張していましたが、試合中はほぐれた。ストレートが打たれ、変化球を投げても甘くて打たれた。コントロールなど基礎的な部分を鍛えてから、試合でまた投げたい」


なお、閉会式は6月15日(日)に10時から東海大学湘南校舎硬式野球場で行われる予定。

■会場アクセス
小田急線「東海大学駅」前下車、タクシーで約10分。

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