• 最後の打者となり、試合終了後に落ち込む石橋(中央)=八王子市民球場で(藤田漠撮影)

逆転負けで最下位決まり、入れ替え戦へ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ対専大3回戦(2008年05月27日 20時20分)

東都大学準硬式野球春季リーグ対専大3回戦が、5月26日に八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


専 大 000 112 010 5
駒 大 300 010 000 4

      打安点
(6)西 下 510
(8)7野田 300
(4)杉 浦 430
(5)西 留 321
(9)宮 澤 210
PH伊 藤 100
PR三 宅 000
(2)石 橋 500
(3)冨 山 301
H3黒 川 100
(1)宮 崎 100
PH柿 野 000
 1高 橋 100
 1岡 田 100
PH武 富 100
 1金 子 000
(7)網 代 410
 8橋 本 000
     計3582

▽二塁打=杉浦、西留

     回 打安責
 宮 崎 4 1821
 高 橋 0/3 100
●岡 田 4 1844
 金 子 1 410


この試合で負ければ最下位が決まる3回戦。初回、満塁で2度の押し出しなどで3点を先制。4、5回に失点し1点差となる。5回裏に1死二塁で西留の中前適時二塁打で引き離した。6回に2失点し同点とされる。8回、3番手・岡田が1死二、三塁から中犠飛を打たれ、勝ち越しを許した。9回に2死二、三塁の好機も作るも、石橋が投ゴロに倒れ試合終了。昨秋に続く2季連続の最下位が決まり、2部優勝の東洋大との入れ替え戦に臨む。
 なお、専大が05年秋以来5季ぶり19度目のリーグ優勝を決めた。27日現在のリーグ戦順位は以下の通り。


【1部リーグ戦順位】
1位 専  大(10勝4敗0分 勝点5 勝率0.714)
2位 中  大(8勝3敗0分 勝点3 勝率0.727)
3位 日  大(6勝6敗0分 勝点2 勝率0.500)
4位 東 海 大(6勝6敗0分 勝点1 勝率0.455)
5位 国士館大(5勝7敗0分 勝点1 勝率0.417)
6位 駒  大(1勝9敗0分 勝点0 勝率0.111)


◆長谷川和夫監督
「逃げ切るんじゃなくて、攻めてほしかった。点を取れるところでとれなくてもったいない。リーグ戦の厳しさを中盤から感じてきて、少しずつ締まってきた。入れ替え戦に繋げるためにも、残りの東海戦で勝ち点を取るしかない」

◆石橋卓也主将(国3)
「みんな全力で戦ってくれて負けてしまったけどひとつになれた。追いつかれてからは我慢して攻撃に繋いでいた。中盤の失点が大きく、リードしたまま終盤に持ち込みたかった。9回は粘れたけどあともう少しだった。(最後の打席で凡退して)みんなの期待に応えられずに悔しい。残りの東海戦と入れ替え戦は頑張ります」

◆西留比呂志副主将(営3)
「打線は繋がりが良かったけどミスで失点して1点差で負けてしまった。(4番を務め)特別意識してはなく、繋いでいこうと思った。チームの雰囲気は良くなっていて、競った試合はできている。あとは勝てるかどうか。入れ替え戦が決まってしまったけど、残りの試合をしっかり勝って入れ替え戦に向けてやりたい」

◆岡田浩児(営3)
「気持ちで負けてしまった。6回から投げると言われてたので動揺はなかった。(8回の犠飛は)せっかくここまで来たのに最後の最後で負けてしまった。気持ちを切り換え、入れ替え戦に勝って残留するだけです」


なお、次戦・東海大2回戦は5月29日(木)に9時半から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場アクセス
京王相模原線「南大沢」駅下車から徒歩18分。または京王バス「北野」駅、「八王子」駅南口行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分。

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