• 予選リーグ敗退が決まり、肩を落とす高田(左)と呆然とする二瓶=堺市大浜公園相撲場で(上瀧悠平撮影)

  • 奮闘するも、土俵から投げ出され敗れた二瓶=堺市大浜公園相撲場で(上瀧悠平撮影)

  • 4勝を上げ、チームに大きく貢献した宮城=堺市大浜公園相撲場で(齊藤太一撮影)

目前で散った8強、目標に届かず

[相撲部]第85回全国学生相撲選手権大会(2007年11月04日 18時28分)

第85回全日本相撲選手権大会・団体戦が11月4日(日)に堺市大浜公園相撲場で行われた。結果は以下の通り。

Aクラス予選
1回戦
 駒大1−4近大☆
高田在秀(法4)●(突き落とし)青木
二瓶顕人(商4)●(上手投げ)堀
清藤竜太(経1)●(寄り倒し)奥谷
宮城全希(経4)○(引き落とし)三浦
板垣達哉(社3)●(押し倒し)杉山

2回戦
☆駒大4−1大東大
高田○(押し出し)西山
二瓶●(上手投げ)五十嵐
清藤○(寄り倒し)遠藤
宮城○(押し出し)佐藤
板垣→中村直樹(経2)○(寄り倒し)岩崎

3回戦
☆駒大3−2専修大
高田○(押し倒し)相坂
二瓶○(押し倒し)後藤
清藤●(寄り切り)水野
宮城○(寄り切り)安藤
中村●(寄り切り)藤田

8位決定戦
 駒大2−3東農大☆
高田○(押し出し)薄
二瓶●(寄り倒し)中田
清藤●(寄り倒し)濱田
宮城○(掬い投げ)佐藤
中村●(寄り倒し)森
 
優勝  日体大
準優勝 近大
3位   日大、専大
 
 目標の決勝トーナメント進出を逃すなど、近年の低迷ぶりが表れた1日となった。初戦の近大戦は1勝4敗で敗れるが、大東大、専大を撃破して予選リーグを終える。決勝トーナメントへ進むかと思われたが、得点で並ぶ東農大との8位決定戦を落とし、予選リーグ敗退が決まった。4勝をあげた宮城、3勝の高田らの奮闘は実らなかった。

◆舘岡儀秋監督
「今年のチームの力からいくと、ベスト8が最初の目標だった。基本的には力不足。中村と清藤は、怪我人も多かったし伸びてくれればと思って使った。(来年は)1年生から一丸となって稽古していきたい」

◆高田在秀主将
「結果、悔しいです。一生記憶に残ると思う。最後は決勝トーナメントまで残りたかった。進出を逃したのは4年間で初めて。結果がすべてだから。でも、みんな頑張ったと思う。最後の相撲は会心の相撲。(4年間を振り返ると)無我夢中。進路はまだ決まってない」

◆二瓶顕人
「どうにかしようと思ったけど、悔しい。それだけ。思い出は去年のインカレの3回戦。大将で出て、勝てた。チームに初めて貢献できたから。進路は母校(私福島高)のほうに教員で」

◆宮城全希
「自分のできる範囲で頑張れたと思う。最低でもベスト8には行きたかった。けど、みんなも決して悪くなかった。無名の選手を鍛えて大会とかに出して育ててくれたので、駒大に入ってよかったと思う」






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