• 周囲の視線の中、稽古に励む選手=二子玉川相撲部寮で(齊藤太一撮影)

  • ぐつぐつと煮えている柳川風鍋=二子玉川相撲部寮で(上瀧悠平撮影)

インカレに向けて、稽古を直撃

[相撲部]相撲部寮訪問(2007年10月11日 02時40分)

11月3、4日に大阪府堺市大浜公園相撲場で行われる、第85回全国学生相撲選手権大会を控える相撲部を10月10日、訪問した。また、この日、舘岡儀秋監督から同大会の出場予定選手が発表された。メンバーは以下の通り。

団体戦
先鋒 高田在秀(法4)
次鋒 二瓶顕人(商4)
中堅 清藤竜太(経1)
副将 宮城全希(経4)
大将 板垣達哉(社3)

補欠 斉藤和憲(経4)
   刀川 翔(営3)
   竹谷真栄(法3)
   中村直樹(経2)

個人戦
高田
斉藤
二瓶
宮城
小池和春(営4)
刀川
中村
清藤

 稽古は、緊張感の漂う中、四股、股割り、ぶつかり稽古、腕立て伏せなどの従来通りのメニューで進んだ。監督、コーチだけではなく、4年生が下級生に対し、げきを飛ばして厳しく指導する場面が多く見られた。舘岡監督は「全員一丸となってやらないと勝てない。出れないメンバーも生活面などでフォローするように」とチーム全員で戦うことを強調した。また、稽古後の夕食には柳川風鍋が振る舞われた。柳川風鍋は、豚を大切りにしたものに野菜をふんだんに加え、醤油で味付けしたもの。記者も美味しく頂いた。
 相撲部1年間の集大成へ、選手は地道に牙をといでいた。

◆高田在秀主将
「練習では気合いれて頑張ってる。特に清藤、中村とか。(団体で)ベスト8にはいけると思う。4年は最後なのでチーム全体で力合わせて、力出し切っていきたい。怪我をしないようにしたい」

■大阪府堺市大浜公園相撲場へのアクセス
私鉄・南海本線「堺」駅から徒歩約15分。

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