• 最後まで粘りを見せた若林(左)=日本武道館で(和田達也撮影)

  • 3位と健闘した(右から)川島、蜂須賀、小久保=日本武道館で(加藤優美撮影)

善戦するもベスト8の壁越えられず

[空手道部]第50回関東大学選手権大会(女子)(2007年10月09日 07時52分)

第50回関東大学空手道大会が10月8日、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。

【組手団体】
準々決勝
駒大0-3日本大☆
先鋒●成岡葉子(社1)
中堅●若林梨沙(商4)
大将●佐藤愛美(国4)

【形団体】
準決勝
駒大1-4青学大☆
蜂須賀三佳(歴3)
川島 岬(国1)
小久保 楓(地1)

組手団体は準々決勝で前の試合で快勝した成岡を先鋒に起用するも、開始早々に1本を奪われる。有効を小刻みに加点し同点に追いつくが、終了1秒前に有効を奪われ惜敗した。さらに、中堅の若林も競り負けたことで、昨年同様、準々決勝敗退で目標のベスト8突破は叶わなかった。
形の部では『五十四歩小』で準決勝に挑むも、王者青学大の前に敗退した。

◆大石智子コーチ
「雰囲気も技術的にも言うことはありません。ただ、組手は精神的な面でベスト8っていう壁を断ち切ってもらいたいですね。形は良かったなと思います。3位という結果に内容がすごく良かったので悲観はしていないです。11月の全日本大会で、選手がみんな自分の試合を出来るようにこれから練習をしていきます」
◆佐藤愛美主将
「練習などの出来は良かったが、試合に出せない。(日大は)練習試合で勝ってた相手なんで、やりにくいとかはなかった。だからこそ、負けて悔しい。ベスト4に行けないので、そこは課題です。何とか一つ進めれば。(今後後輩には)ベスト8の壁を破れるように、精神面を鍛えてほしい」
◆蜂須賀三佳
「今までやってきた中で、自分たちの納得のいくものが出来た。1年生は元気が良く、しっかりしていて助かりました。良い後輩を持ちました。」

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