• 強烈なフォアで勝利し、昇格を決めた石川=日本女子体育大学テニスコートで(星 宏樹撮影)

  • 2部昇格を果たした女子テニス部(土屋春佳撮影)

2部昇格で4年生の花道飾る

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ[女子]2、3部入れ替え戦・日女体大戦(2007年10月08日 22時12分)

関東大学テニスリーグ[女子]2、3部入れ替え戦・日本女子体育大戦が10月8日、日本女子体育大学テニスコートにて行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大4-3日女体大
D1 ○市川・吉田2(61、62)0大作・阿久津●
D2 ○篠・斉藤2(63、62)0青木・西堀●
S1 ●松尾日加里(34Ret)大作あゆみ○
S2 ●河合美佳(51Ret)青木里佳○
S3 ●吉田麻美(60、11Ret)阿久津朋○
S4 ○篠沙奈美2(60、60)0岩崎恭民●
S5 ○石川玲伊2(64、60)0西堀和恵●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 3年連続の昇格を目指す駒大は、敵地に乗り込み雨中の試合に臨んだ。今季リーグ戦で無敗のダブルスは2部校相手にも貫禄を見せ、2勝を挙げシングルスへとつなぐ。ダブルスから連続出場となったS4篠が完封勝利で王手をかけると、S5石川もファーストこそ競ったが徐々にスーパーショットを連発しストレート勝ち。部の強化初年度の入学生となる4年生がベンチコーチ・主務という立場から見守る中、2部昇格を決めた。
その後、天候の悪化のため試合は中断。勝利の決まった駒大が残り試合を棄権し、4-3で試合を終えた。

◆江口淳一監督
「感無量です。今晩は飲みます(笑)練習を見たときは3部で戦ったチームと全然違い、不安もあったが、みんな強かった。(4年生は)後輩に強い子が入っても、駒澤のチームを作り上げるっていう雰囲気を作ってくれた。主将、副将、主務と体制がしっかり出来てたし、最高の結果が得られてよかった」

◆今泉千里主将(禅4)
「みんな自分達のペースで試合を運んでいたので、これは絶対いけるなって確信したし、見ていてすごく頼もしかった。1年間主将を頑張って来れたのは、4年の2人をはじめ、部員のみんなが支えてくれたから。付いていくてくれた部員達にほんとに感謝したい。このチームでテニスをすることがすごく楽しかった」

◆花木智子副将(歴4)
「全員のレギュラー選手も、審判など出ていない選手も、みんなで勝ってきたこのリーグでの2部昇格だったと思う。駒大のテニス部に入って、テニスもそうだし、人間的にもすごい成長出来て、ここまでやってきて本当によかった。来年も昇格してほしい」

◆宗木沙織主務(商4)
「7本全部やって7-0付けたかったが、雨でそれは出来なかったが快勝出来てよかった。3年間主務で、テニスだけに打ち込める時間は短かったが、主務としてみんなを支えていけたかなというか、逆にそういう部分で部活の中心になれるっていうのはすごく充実していた」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)