「プライド」で2部の座守る
[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ[男子]2、3部入れ替え戦・千葉商大戦(2007年10月07日 23時44分)
関東大学テニスリーグ[男子]2、3部入れ替え戦・千葉商科大学戦が10月7日、駒澤大学テニスコートにて行われた。結果は以下の通り。
トータル ☆駒大6-3千葉商大
D1 ○多田・新田2(67、62、64)1中嶋・竹浪●
D2 ○石井・原口2(63、61)0櫻井・越智●
D3 ○後藤・池田2(61、76)0森・渡邉●
S1 ○藤野祐平2(63、75)0越智泰斗●
S2 ●池田将太1(36、61、36)2中嶋理樹○
S3 ○神谷清彦2(60、62)0小川健志●
S4 ●佐々木尚文0(36、16)2森 大樹○
S5 ●古池季理1(61、26、16)2櫻井慶亮○
S6 ○松永翔太2(61、76)0竹浪康弘●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
2部残留を賭けた、3部2位千葉商大との入れ替え戦。それぞれ4年生が下級生を引っ張るダブルス勢がD1多田・新田のフルセットまでもつれこむ逆転勝利を筆頭に、3勝を挙げ駒大は一気に流れを掴んだ。しかし、S4佐々木、S5古池が連敗し、残留へ暗雲が立ち込める。S6松永もフルセット寸前まで追い込まれたが、粘ってストレート勝ち。これで王手をかけた駒大は、S3神谷の勝利で2部残留を決めた。
◆江口淳一監督
「よかったです。はっきり言って言うことないです。松永が取られたら負けると思ったので必死で応援した。神谷は強かったね。ほんとみんな頑張った。今日はみんなの勝利です。4年生はまとまっていて、それが結果に出たと思う」
◆後藤 亘主将(法4)
「(ペアが)池田だからダブルスで4勝することが出来たし、楽しかった。キャプテンはいろいろ辛かった。(今年も2部5位だったが)駒澤が悪いチームだとは思わなかったし、むしろいいチームだった。4年間に後悔していることもある。後輩たちには後悔しないようにしてほしい。俺にとっての駒大テニス部はプライド。誇りです」
◆多田光志朗(経4)
「ファーストは競って取られたけど、落ち着いてセカンド・ファイナルとできたので良かった。(新田とのペアは)D1でプレッシャーがなかったわけじゃないけど、それよりも一時期練習できなかった新田にプレッシャーかけないように意識してやってきた。(4年間は)充実していて早かった」
◆石井宏忠(経4)
「(心境は)リーグではみんなに迷惑かけたので、ありがとうって気持ち。出てない4年生もいるし、4年生だから手本にならなきゃいけないってのもあったので4年間の中で今年はすごい重みがあった。ダブルスはおもしろい。組む人によってパターンも違う。そこが楽しかった。(引退は)ほんと実感なくて、明日にでも部活かなって感じ」
◆神谷清彦(経3)
「(自分で勝利を決めて)気持ちいいですね。見せ場が来たって感じ。チームとしての勝利で、応援の力が大きかった。ダブルスが3-0で頑張ったから勝てたと思う。(来年は)もう下入れ替えに関わらないことを第一に、チームみんなで頑張っていきたい」
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