• 相手のガードを突き破る左アッパーを放つ藤井=後楽園ホールで(近藤健吾撮影)

  • リーチを活かしたカウンターで顔面を狙う清水

  • リーグ戦初勝利を果たした2年生石原

4戦全勝で優勝に王手!

[ボクシング部]関東ボクシング2部リーグ対大東文化大学戦(2007年05月26日 18時43分)

第60回関東大学ボクシング2部リーグ対大東文化大戦が5月26日(土)、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

☆駒大6-1大東文化大
【LF】永松翔太(政2)○ (不戦勝)●山口 靖
【F】菅浦大輔(法2)●(ポイント)○山川昂大
【B】藤井裕介(心4)○(ポイント)●功刀大輔
【Fe】湯本隆広(営4)○(ポイント)●西村直哉
【L】清水 聡(営4)○ (RSC)●関野晃平
【LW】高野倫翔(英4)○(ポイント)●木村広大
【W】石原広大(地2)○(ポイント)●石川哲也

 バンタム級藤井が1ラウンドから相手の向かってくる攻撃に対しフットワークでかわして左ジャブからの右ストレートのコンビネーションを快調に決め、3ラウンドまで勢いのある攻撃で勝利しチームに流れを作った。団体戦の勝利をかけたライト級では清水が距離を保ちながらの巧みな左フックとストレートを相手の顔面へ何度もヒットさせ、3ラウンド目にRSC勝利を決めた。ウェルター級2年生の石原もリーグ戦初白星を飾り、チームに貢献した。またチームも優勝まであと1勝となった。

◆熊本道之コーチ
「藤井は右ストレートのパンチが良かった。湯本は階級が上がって一回り大きい対戦相手に良く頑張って戦った。清水はリードブローが決まっていたな。高野も気持で最後まで押しきっていたし、2年の石原は持てる力を十分に出してきって戦った。最終試合の明大戦はやるしかないよ」

◆藤井裕介
「フライ級が負けてしまったんで自分が勝たなければという気持で挑みました。向かってくる相手だったんで自分と相性も良かった。相手は下からの連打で攻撃してきたがあまり効いてはいなかった。(勝利の決め手となったパンチは)左のジャブからの右ストレートが調子良かった。次の明大戦の対戦相手は勝った事がある相手なので、負けるわけにはいかない」

◆清水 聡
「真ん中のパンチやフックがあたって、自分のペースで出来た。やりやすい相手だったので、階級があがっても問題はなかった。(ライトに階級を上げたのは)相手が手数の多いタイプだったので、勝つように上手く合わせた結果。ダウンは気持ち狙ってました。(優勝を目前にして)次の試合は4年間やってきて特に大事な試合。慎重に、減量や体調管理をしていければ勝てると思う。頑張ります」

◆石原広大
「リーグ戦初勝利なので嬉しいです。出だし緊張から動けず手数も少なかったけど、接近戦で積極的に打てたし、ワンツーの後のフックも実践できたので、嬉しい勝利です。次の明大戦、やるからには勝ちにいきます」

※次の試合は6月9日、後楽園ホールで明治大学と対戦である。

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