• 1ラウンドでけりをつけた藤井=神奈川県立体育センターで(近藤健吾撮影)

  • 1部昇格を決めた清水

  • リーグ初白星に喜ぶ1年生の谷崎

感無量!16年ぶり1部昇格

[ボクシング部]第60回関東大学ボクシングリーグ1部2部入替戦(2007年07月29日 17時25分)

第60回関東大学ボクシングリーグ1部2部入替戦対中大戦が7月29日(日)、神奈川県立体育センターにて行われた。結果は以下の通り。

☆駒大7-2中大
【LF】永松翔太(政2)○(ポイント)●伊澤諒太 
【F】藤井裕介(心4)○ (RSC)●岡田 優
【F】田木博文(地4)○(ポイント)●及川太郎
【B】湯本隆広(営4)○ (RSC)●西山 聡
【Fe】清水 聡(営4)○(ポイント)●村田郁也
【L】高野倫翔(英4)●(ポイント)○日高孝太朗
【LW】平井啓太(経4)●(ポイント)○柿崎 赳
【W】石原広大(地2)○(ポイント)●中村 朗
【M】谷崎和人(営1)○(ポイント)●佐藤 健

 フライ級・藤井はフットワークで翻弄し、1ラウンド早々にダウンを奪う。最後はカウンターが決まりRSC勝利。フェザー級・清水はフェイントをかけながら少ない手数で的確にボディと顔面にパンチを浴びせていき、3ラウンドに綺麗なワンツーでダウンを奪いポイント勝ち。この時点でチームの勝利を決めた。また、最後に出場したミドル級・谷崎は公式戦初勝利を決めた。チームは16年ぶりの1部への昇格を果たした。

◆平田文博監督
「7―2と予定通りになった。4年生中心のこのチームで1部昇格をすることができた。ここまで子供達がよくついてきてくれた。1つの和となれば強くなれる。ボクシングの監督を今日までやってきたが今日が1番嬉しいですよ」

◆平井啓太主将
「感無量です。負けられない戦いだったんですけどね。中央には9―0で勝つ予定だったが僕が負けてしまった。ボクシングばかりの4年間だった。後輩にも僕と同じ気持で卒業してくれたら嬉しいかな。みんなが支えてくれたからここまで頑張ってこれた」

◆藤井裕介
「全部勝てて、チームも勝ったので良かったです。体調を落として体力的に心配で、早く決めたかったので大きめに振ったら当たりました。減量で辛いときも支えてくれたみんなのために自分がチームに勢いを持たせようと思っていました」

◆清水 聡
「ガチでバテました。25日くらいまで風邪をひいて、2から3日間くらいで体重調整しました。試合ではガードを下げて、相手はやりにくかったと思う。相手のパンチはまったく効いてはいなかった。自分のパンチはリードがよく当たっていた。国体、全日本も出場する予定です」

◆谷崎和人
「先輩やOBの方などみなさんが応援してくれ勝てて気持ちよかった。相手は高校時代に国体で二位だったらしいのですが自分のボクシングが出来れば大丈夫だと思った。来年の1部では相手のレベルが変わってくると思うので頑張りたい。個人的には国体か全日の1個ぐらいは取りたい」




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