今吉、個人総合で５位入賞の健闘見せる

[体操競技部]第60回全日本学生体操競技選手権大会・個人総合(2006年08月11日 20時50分)

　第60回全日本学生体操競技選手権大会・個人総合が、８月11日町田市総合体育館で行われた。
　女子は予選を７位で通過した今吉咲耶子が、段違い平行棒で種目別３位に入る演技を見せる。平均台でミスが目立ったが、他種目では安定した演技を展開し、個人総合５位に入賞を果たした。
　男子は全ての演技をミス無く終えた北澤邦彦が個人総合７位に入賞し、その他の選手も種目別において上位につけた。男子の種目別入賞者は以下の通り。
あん馬
３位　土田貴雪
跳馬
４位　太田英次郎
平行棒
２位　清竹将人
７位　北澤邦彦
鉄棒
２位　北澤邦彦
７位　太田英次郎
◆三幣晴三総監督
「男子は(個人戦に団体メンバー)全員が出れたことが大きい。(課題として)男子はチーム力は高くなったがエースがいないこと。女子は選手層が薄いこと。(個人戦を通して)収穫も多いし、反省点も明確になった」
◆太田英次郎主将(法４)
「団体の時よりよい結果を出せるようにと臨んだが、小さいミスを重ねてしまい、あまりよくなかった。(これで引退だが)失敗もあったし悔いは残る。下の学年には今まで以上に頑張って、来年こそ優勝してほしい」
◆今吉咲耶子(社３)
「失敗もあったが、自分ではいい試合をしたと思う。何も考えず、団体戦でやったそのままの自分の演技で臨んだ。弱いのは平均台。課題として今年やってきたが、今後も課題として克服していきたい」