• ゆか全体を使ってダイナミックな演技をする今吉=神奈川県立体育センターで(土屋春佳撮影)

3年連続優勝で東日本インカレへ

[体操競技部]第23回東日本学生体操競技グループ選手権大会 女子団体戦(2007年04月16日 03時11分)

4月15日神奈川県立体育センターで、第23回東日本学生体操競技グループ選手権大会が行われ、駒大は女子団体に出場した。
 今大会は、5月に行われる東日本インカレの予選にあたり、女子は7チーム中上位4チームが出場権を得ることが出来る。

 第1種目の平均台はミスが出やすく駒大が苦手としている種目だが、ミスを最小限に押さえ好スタートを切る。2種目のゆか、3種目の跳馬は全員が安定した演技を見せ得点を伸ばす。最終種目の段違い平行棒では1人の落下があったものの得点に大きく影響することなく、3年連続で優勝。東日本インカレへの切符を手にした。また主将の今吉咲耶子(社4)は出場選手の中で2番目となる、自己最高の得点(52.050点)を出し、チームの優勝に大きく貢献した。

総合順位と得点(上位3チームのみ)は以下の通り。
1位 駒澤大学  241.500点
2位 北翔大学  240.750点
3位 順天堂大学 238.150点

◆三幣晴三総監督
「今日はまあまあ。このチームは平均台が苦手なんだけど、いつもミスが4つ5つ出るが今日はひとつのミスで済んだ。それが勝因」

◆田中実奈コーチ
「収穫があった点では平均台。ひとつのミスで抑えられたのは、みんなが試合に慣れてきたからだと思う。小さなミスが多く、大過失くらいの減点になっているかもしれないので、細かいところまで指導していきたい」

◆今吉咲耶子(社4)
「満足とはいえない。でも今年良いスタートがきれたと思う。(得点は)東日本インカレではこんなに点数は出ないと思うので、これくらいを目標にしていかなきゃいけない。課題はやっぱり平均台。あとは全種目レベルアップすること」

◆松田友里恵(国2)
「ゆかの曲を変えて初めての試合で心配だったが、自分なりに動けて最後まで行けた。課題は平行棒が点数がすごく下がること。平行棒に技がないから技を入れるか、今の演技を大きくして、(東日本インカレは)一般ルールに適応出来るようにしていきたい」

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