• ミスのない演技でチームを引っ張ったキャプテン太田=町田市総合体育館で(坂田彩香撮影)

1部昇格逃すも堂々の演技

[体操競技部]第60回全日本学生体操競技選手権大会・団体戦(2006年08月11日 19時03分)

 第60回全日本学生体操競技選手権大会・団体戦が、8月9日町田市総合体育館で行われた。
 男子はキャプテンの太田が全ての演技をノーミスという活躍を見せる。しかし他大の得点に一歩及ばず、12大学中4位という結果に終わった。
 女子は序盤からよい演技を見せるが、平均台で大きなミスが目立つ。平均台以外はほぼ練習どおりの演技であったが、結果は7校中5位。1部昇格はならなかった。
 なお、8月11日に行われる個人総合には、男子・太田英次朗、高松正樹、清竹将人、土田貴雪、北澤邦彦、高橋良旗、女子・今吉咲耶子、古屋まどかが出場する。
◆三幣晴三総監督
「(男子に関して)東インカレと比べて総合得点が16点以上あがった。驚異的な得点の伸び。床のミスをのぞいては満足の演技。選手はよくがんばった」
◆小野真太男子コーチ
「(試合の流れは)全体としていい雰囲気。床のミスをあん馬、つり輪で持ち直せた。特にキャプテンはノーミスの演技でチームの要になった。今までの中では一番よいできだった」
◆田中実奈女子コーチ
「出だしはよく、チームの雰囲気もよかった。残念だったのは平均台だけ。(冬での課題として)演技の質はもちろん、技を増やしレベルを上げていきたい」
◆太田英次朗主将(法4)
「チームとして非常によかったし、個人としてもよかった。かなり満足」
◆永野綾香(心4)
「みんないい雰囲気でいつもの駒大通りの演技ができた。ミスもあったけど、声を掛け合ってカバーできた。(これで引退だが)もっと下の子達にがんばってもらいたいし、応援していきたい」
総合順位(上位3チームと駒大のみ)
男子
1位 明治大学
2位 国際武道大学
3位 大阪体育大学
4位 駒澤大学
女子
1位 大阪体育大学
2位 中京大学
3位 浅井学園大学
5位 駒澤大学

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