順位伸び悩むが、来期へ繋がる演技

[体操競技部]平成18年度関東学生新人体操競技選手権大会(2006年10月18日 03時30分)

平成18年度関東学生新人体操競技選手権大会が、15日神奈川県立体育センターで行なわれ、駒大は男子団体、女子個人に出場した。
男子団体は、前半良い流れで試合を進めるが、後半は、あん馬とゆかでミスが目立ち、目標の4位に一歩及ばず、10校中5位に終わる。しかし、得意の跳馬では高橋良旗(商1)が種目別4位の活躍を見せた。
女子個人には、松田友里恵(国1)が出場、平均台での予想外の落下で惜しくも入賞を逃すが、個人総合で13位と健闘した。
尚、14日に行なわれた交流戦では、男子種目別で、山下純(営4)がゆかで5位、鉄棒で7位。小林大泰(政3)が跳馬で7位、鉄棒で8位に入賞した。
新人戦男子団体総合順位(上位5チームのみ)
1位 日体大
2位 日大
3位 順大
4位 国士館大
5位 駒大
◆竹田幸夫監督
「男子は前半良かった。中盤にあん馬とゆかでミスをして残念だった。最後の跳馬は全員パーフェクト。有終の美は飾れたと思う。(今後の課題は)安定性。あと技を増やすこと。1年生は力があるメンバーが多いので今後が楽しみ。
女子はほぼ実力を出しきれたが、平均台は普段ミスをしないところで落下して残念だった。来年以降やるべきことが分かった」
◆小野真太男子コーチ
「ミスが目立ったが来年につながる試合は出来た。
高橋良旗は今年1年間ノーミス。1年生同士がミスを助け合い、チームの雰囲気はとても良かった。今後の課題はもっと技を増やしていくこと」
◆高橋良旗(商1)
「(チームとして)ミスが出てもそれが続くことはなかった。大事なところでみんな繋ぐことが出来た。(個人としては)自分の出来ることはした。課題は、他大と比べてまだ勝ち点が低いので、技を覚えて点を上げていきたい」
◆松田友里恵(国1)
「平均台はいつも失敗しないのに失敗して自分でもびっくりした。でもその後立て直せたので良かった。個人戦は初めてで不安だったけど、先輩やスタッフの応援があったので楽しく出来た」

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