• 2-1から逆転負けを喫し、悔しさを滲ませるエース田中=東京武道館で(葛西紘太郎撮影)

エースの不調響き、8強で悔し涙

[卓球部]全日本インカレ3日目(2006年08月12日 23時18分)

第76回全日本大学対抗卓球選手権大会3日目が東京武道館で行われた。結果は以下の通り。
決勝トーナメント1回戦
駒大3-0富士大
○S1伊東3-0伊藤●
○S2橋口3-0稲葉●
○D田中、伊東組3-1千葉、大木組●
同2回戦
駒大3-2近大
●S1田中2-3堀田○
○S2桑原3-2松本●
●D田中、伊東組2-3松本、竹内組
○S3橋口3-0渡辺●
○S4伊東3-1中谷●
同準々決勝
駒大0-3早大
●S1橋口0-3下山○
●S2田中2-3久保田○
●D田中、伊東組1-3下山、時吉組○
決勝トーナメント準々決勝、1番手を落とし流れを変えたい駒大は2番手にエース田中満雄(政4)を起用。1セット目、序盤リードされるが7ポイント連続で取ると、デュースとなりながらも12ー10で奪取。2セット目は要所で連続ポイントを許し取られるも、3セット目は中盤の激しい打ち合いを制しこのセットを奪い、2-1と王手をかける。しかし序盤に許したリードが響き4セット目を落とすと、5セット目はほぼ互角の展開で試合が進むも一度もリードを奪えず7-11で落とし、2-3で久保田に敗れる。ダブルスも勝負所での1本が奪えず惜敗。ストレートで早大に敗れ、ベスト8で姿を消した。
◆仁王聖雄監督
「最低限の目標はクリアできたが、近大には3-0で勝たなければいけない。苦戦の原因は田中が点を取れなかったところ。早大戦でも田中が勝っていれば流れが来た。全体的に競った場面で思いきっていけなかった。そこを修正し、秋季リーグは3位以上を目指す」
◆田中満雄主将(政4)
「今日も勝ちたい気持ちが空回って、集中していたのに攻めても攻めきることができなかった。自分は競ったら頑張れるはずなのに、今日は緊張してしまい自分の力を最後まで出しきれなかった。これを糧にして1からまた練習。秋のリーグ戦で優勝を目指す」
◆伊東伸也(政4)
「(早大戦は)いいボールが入らなくて、粘らないといけないのに粘り足りなかった。自分がミスした時に粘って田中に託せるようにしたい。(秋季リーグは)最後なのでいいプレーをするだけでなく、勝つ気持ちを持っていきたい」

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