• 試合後花束を渡され、グラウンドで挨拶をする太田監督=神宮球場で(木戸奈津葉撮影)

太田誠、35年の監督生活に終止符  

[硬式野球部]東都大学野球リーグ対日大戦2回戦(2005年10月26日 19時34分)

駒 大 000 000 000 0
日 大 000 500 00× 5
      打安点
D 野 本  300
⑧ 石 川  100
H 保 坂  100
8 堂 薗  100
⑤ 榊 原  400
③ 新 井  400
⑨ 屋 宜  310
R 財 前  000
⑥ 佐々木  300
④ 坂 田  300
H 鈴 木  000
⑦ 植 田  310
H 大 野  100
② 笹 倉  200
H 大 島  000
2 山田将  000
H 森 山  100
      計3020
     回   打安責
●秋山  6   2994
 奥山  2   700
 互いに無得点のまま迎えた4回、粘りの投球を続けていた先発・秋山章悟(営4)が1死満塁とピンチを招くと、連続適時打を浴びるなど打者一巡の猛攻を受けこの回一挙に5点を奪われる。何とか追いつきたい駒大だったが、日大先発の木高に2安打完封負けを喫し、勝ち点を取ることができなかった。試合後、この試合を最後に勇退する太田誠監督に花束が贈られ、駒大・日大ナインから胴上げされ、35年間の監督生活を終えた。
 
太田誠監督
「監督たちがあのようなセレモニーをしてくれるとは思わなかった。ありがたい。(日大さんも)相手として敬意を表してくれた。野球っていいね、すばらしいね。でも、わからない。やっても、やってもつかめない。つかめないからおもしろい。夢中になって35年やってしまった。本当に思い残すことはありません。けっこう緊張しました、今シーズン。今日も緊張しました。座ってる余裕なんてなかったです。みなさん、これからも球場に来て応援してやってください」

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