• キャプテン萩原はプレーでもチームを引っ張った=会場非公開で(小野美早紀撮影)

  • 菅沼のスパイクが光った

デュースが続くも粘りのプレーで3回戦進出!

[男子バレーボール部](2021年12月03日 09時54分)

第74回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会、対京産戦が12月1日(火)に行われた。結果は以下の通り。

<スコア>
☆駒大3-0京産大
1set(27-25)
2set(26-24)
3set(26-24)

<スターティングメンバー>
1萩原蘭汰
5田中友喜
6丸山正和★
12江藤巧
19菅沼海成
29平田和聖
★はリベロ

昨日のストレート勝ちに続けたい第1セット。菅沼の強烈なスパイクからはじまり、平田のサーブ、萩原のスパイクも光る。ブロックでも点数を稼ぎ、前半は駒大が終始リードする。しかし13-12、タイムアウト明けから京産大に雰囲気を持っていかれ、連続失点を許してしまう。目立ったミスはないが得点源となる攻撃もないゲームが続くなか迎えた23点、ピンチサーバーとして投入された井澤星斗がサービスエースを決める。ここで波に乗った駒大は27-25で第1セットを終える。
続く第2セット。はじめからネット付近の際どいプレーが続くが、菅沼中心に落ち着いてカバーができていた。リベロ高橋太と丸山の冷静なラインジャッジ、強打のカットがキーとなり順調に得点を重ねる。しかし13-11、タイムアウト明け一本目でのサーブミスが響き、相手に流れが移る。なんとかリードは守り切り26-24でこのセットも奪ったものの、苦しい展開となった。
迎えた第3セット。萩原の強気なサーブで鼓舞されたのだろうか、チーム全体が攻めの姿勢で始まる。田中のブロックポイントに加えセッター江藤のフェイントが上手く決まり、相手のタイムアウトを誘う。タイムアウト終了直後のサーブでも平田がサービスエースを決めさらに盛り上がる。ドリブルで連続失点を許し差を縮められるも、粘りあるプレーで20点台で持ち直す。セッター江藤の執念深いプレーがラリーを繋ぎ、菅沼、萩原の強烈なスパイクを生み出した。このセットもデュースとなるが、26-24で勝利した。

※掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

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