• 今季のBLUETIDEはBIG8・6位に終わった(嵜田将礼撮影)

  • 最終戦は青学大の堅い守備に阻まれ無得点

青学大の守備の前に悔しい無得点...今季のリーグ戦を6位で終える

[アメリカンフットボール部](2021年12月06日 19時02分)

関東大学1部BIG8秋季リーグ戦 順位決定戦・対青学大戦が12月4日にアミノバイタルフィールドで開催された。結果は以下の通り。



【スコア】

● 駒澤大 BLUE TIDE  3―7  青学大 LIGHTNING ○

第1Q 0-3

第2Q 0-0

第3Q 0-6

第4Q 0-9

合計 0-7


1部BIG8 Bブロックにて、1勝2敗で3位となった今季のBLUE TIDE。昨季と同様に5,6位決定戦へと回り、Aブロック3位の青学大LIGHTNINGと対戦した。

試合は第1Qに青学大のFGで早々に3点を先取される展開。その後も相手の堅い守備に阻まれ、突破への糸口を掴めないまま時間が経過。インターセプトなどから攻撃の流れを断ち切られ、得点のチャンスを掴めないまま試合を折り返す。

しかし、第3Qでは痛恨のTDを決められ、点差を9に広げられる。駒大も#4油井彬成や#0金山太陽を中心に攻め込むが、オフェンスが振るわず。試合はこのまま0-9で終了し、今季のBLUE TIDEはBIG8・6位でシーズンを終えた。

試合を振り返り、新倉晴彦監督は「オフェンスが不甲斐なかった」とコメント。武田信明主将は後輩たちに向け「とにかく勝ちにこだわって欲しい」と話し、TOP8昇格の目標を来シーズン以降へ託した。


◆新倉晴彦監督
ーー今シーズンを振り返って
「オープン戦の調子も良かったし、夏まではすごく良かったが、コロナの関係で(リーグ戦の)第1戦をうちが辞退しなくてはいけなくなってしまって、そこから歯車が上手く合わなくなってきてしまった。初戦に当たる第2戦で逆転勝ちできて良い感じに戻るかなと思ったが、怪我人が戻らなかったりと上手くいかないままズルズルと来てしまった」
ーー今日の試合を振り返って
「前節に引き続きオフェンスが不甲斐なかった。前節は強気に行けなかったので、その反省として練習でやってきたことはできたが、上手く噛み合わずシャットアウトされてしまった。残念だった」
ーー来季の展望
「今年の4年生は人数も多くて、能力の高い選手もたくさんいた。だが、2年生がコロナの関係で少なく、どのチームもそうだが部員の層が薄くなるのでやりくりが一段と大変になってくる。じっくりと基礎を固めてやっていきたい」


◆武田信明(政4)
ーー今日の試合を振り返って
「勝ちを目指していたので、勝ちきれなかったというところが本当に悔しい。最後、全員で戦い切るというのは決めていたところなので、勝利には繋がらなかったが全員で戦い切れたのは良かったし、それが来年度以降に繋がってくると思う」
ーー今季を振り返って
「春は連勝できたが、秋はコロナで1試合リーグ戦がなくなってしまった。モチベーションが難しい中で、やり切ってここまで来れたので良かったかなと思う」
ーー後輩達に向け
「勝ちにこだわるというところは来年度以降も続けて欲しいし、今年果たせなかった目標を絶対に達成して欲しい。キャプテン、オフェンスキャプテン、ディフェンスキャプテンや幹部を中心に良いチームを作って欲しい」

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