• オンライン形式でインタビューを受ける村越

  • 球速、変化球のキレ、試合の組み立て全てがレベルアップし、春季リーグでは左のエースとして活躍が期待されていた=明治神宮球場で(近藤 龍撮影)

7年ぶりの戦国東都制覇へ ~東都大学野球秋季リーグ開幕直前インタビュー 村越祐野~

[硬式野球部](2021年09月12日 01時41分)

秋の大学野球全国大会である明治神宮野球大会への出場切符をかけた、令和3年度東都大学野球秋季1部リーグ戦が9月13日に開幕する。開幕を前に、7年ぶりの戦国東都制覇を目指す硬式野球部の注目選手にインタビューを行った。
今回は、左のエースとして春季リーグの活躍が期待されていたが、ケガによりリーグを途中で離脱せざるを得なかった、村越祐野(歴4)投手のインタビューを掲載する。

――けがの状態は
「けがの方は治ってきた」
――どのような形でけがをしてしまったのか
「練習中のフィールディングで、1球で肩が抜けた感じ」
――けがで練習出来なかった期間は
「4月から7月の前半くらいまで投げるのが厳しかった」
――投げれない間どのような練習を
「病院に通ってリハビリを続けていた」
――野球の練習はあまりできなかったか
「そうですね。ランニング程度しかできなかった」
――今は練習に参加しているか
「今は練習に参加している」
――オープン戦に登板はできたか
「結構投げた」
――いつ頃から投げれるように
「7月前半から投げ始めた。試合が8月からあったので、8月前半ぐらいから登板した」
――オープン戦ではどのように登板したか
「中継ぎや抑えとしての起用だった」
――春に試合の組み立てや球速が上がっていると聞いていたが、現在の調子は
「変化球は変わらないが、真っすぐは筋力や腕の張りなどの影響が出てる。自分としては良い調子だと思うが、春の自分からしたら落ちている」
――調子を取り戻すために重点的に取り組んでいることは
「けがをしないことが一番。なのでけがしないことをすごく意識している」
――副将としてチームの雰囲気は良くなっていると感じるか
「チームの雰囲気は良くなっていると思う。また投打ともに、オープン戦からレベルがアップしていると感じる」
――投手で活躍しているのは
「福山はもちろん、1年生がどんどん投げられるようになってきた。2年生は星野恒太朗(営2)」
――星野選手は制球に課題があったが
「前よりは制御して投げられるようになっている」
――星野選手の球速は
「最速で148㌔」
――1年生の中で期待の選手は
「東田健臣(商1)、松村青(商1)あと、山川大輝(営1)」
――オープン戦で先発を投げたピッチャーはいるか
「山川や星野は先発で投げていた」
――オープン戦で一番印象に残っている試合は
「春のJR東日本東北戦」
――理由は
「良い投球ができたことと、大学に来て初めて完投したので印象に残っている」
――背番号は現時点ではないが秋のリーグの登板は用意しているか
「そうですね。悔しかったので投げたい気持ちもある。ちょっとでも活躍できれば」
――秋リーグへの目標
「3年秋に不甲斐ないピッチングをしたので堂々と投げる。何があっても堂々と投げ勝つ」
――座右の銘は
「苦の中に光あり」
――今の自分と重なるところがあるか
「そうですね。大学はそんな感じで来ているし、高校の時も」
――副将としてどのような役割を果たしたいか
「春投げられなかった分、秋は副将として投手陣をまとめて、投げるところでもいい所を見せたい」

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