• オンライン形式でインタビューを受ける新田

  • 春季リーグ戦では4番の鵜飼と共に駒大打線をリードした=明治神宮球場で(篠原由之撮影)

7年ぶりの戦国東都制覇へ ~東都大学野球秋季リーグ開幕直前インタビュー 新田旬希~

[硬式野球部](2021年09月12日 01時40分)

秋の大学野球全国大会である明治神宮野球大会への出場切符をかけた、令和3年度東都大学野球秋季1部リーグ戦が9月13日に開幕する。開幕を前に、7年ぶりの戦国東都制覇を目指す硬式野球部の注目選手にインタビューを行った。
今回は、主将・新田旬希(商4)内野手のインタビューを掲載する。

――今のチームの状態は
「みんなリーグ戦に向けてしっかり準備をしてきているので、選手の状態は上がってきていると思う」
――春のリーグの後、授業を優先しながら自主練習をしたと思うが、どんなメニューをどんな目的意識を持って取り組んだか
「3年生のうちに単位は取り終えていたので、練習する時間を多めに確保することができた。内容としては、自分の春リーグで出た課題を改善したり、基礎練習にも多くの時間を割いた」
――春リーグを振りかえってもらった際、打球がもうひと伸びしてフェンスを越えるような取り組みを秋に向けてしたいとおっしゃっていたが
「身体づくりなど色々やってきたが、いくら身体が仕上がっても、ボールにバットで力を伝えるということが下手であると飛んでいかないので、ボールにバットの力を100パーセント伝える力の伝え方というのを、林裕也コーチと相談しながら、バットの軌道や下半身の使い方などを一から見直すという取り組みを行ってきた」
――夏のオープン戦で重点的に取り組んだこと、意識したことはあるか
「自分の中で意識したことは三振をなるべくしないようにということ。三振してしまうとその時点で終わりだが、バットに当たるとその後の可能性がまだある。春リーグは三振が多かったので、ボールの待ち方や2ストライクまでに甘い球が来た時にそれを一発で仕留めることができるようにといったことを意識して取り組んでいた」
――夏のオープン戦でもリーグ戦と同様に5番サードでの出場だったか
「そうですね。全く同じ」
――駒大の5番という打順について
「鵜飼航丞(商4)の後というのもあってチャンスで回ってくる場面が多いが、5番はランナーを返すという仕事が重点的になってくると思うので、その仕事を全うできるように色々な取り組みをするのが5番だと思っている」
――正守備位置のショートをリーグ戦では小園琉世(市3)が守っていた。同じショートとして小園の凄みは何だと思うか
「自分と小園ではひと回りくらい身体の大きさが違うので、小さかったら弱そうに見えるが、そんなことはなくて、小園は身体が非常に強くて、打球を取って踏ん張って投げる球の強さは凄いものを持っていると同じショートとして感じているので、ショートは小園に任せて安心できるというのをサードから見ていて思う」
――オープン戦での打撃成績というのは
「打率が3割3分くらい、ホームランは4本くらい。ホームランの数字は夏の間に取り組んできたものが数字として出ていると感じている」
――オープン戦では六大学や社会人、プロ野球などレベルの高いピッチャーとも対戦をしたと思う。レベルの高いピッチャーとオープン戦を行って何か得たもの、収穫はあったか
「良いピッチャーから打ってやろうというものを身体が思ってしまうところがあるが、基本はセンター返しと言われている通り基本が大事で、基本に忠実に常にセンター返しをというイメージでその中で練習中も試合中もやって、その結果ライトやレフトにホームランが出るなど打球の横幅が出ることは良いことなのかと思っているので、基本のセンター返しを意識していたら、追い込まれても対応できると感じたのが収穫だと思う」
――オープン戦で一番印象に残っているピッチャーは
「早大の徳山壮磨。甲子園優勝していて、大学でもトップクラスの六大、早稲田のエースでレベルが高かった。このレベルのピッチャーが東都1部では投げてくるので、リーグ戦ではこのレベルのピッチャーから打っていかなければならないということを改めて実感した」
――野球を続けることが出来たモチベーションとなったものは
「新入生から試合に出させてもらっていて、戦国東都を代表する選手になりたいという思いがずっとあった。代表する選手になれば、必然的にプロや社会人野球への道も自ずと開けて来ると思っていたので、4年間やってきた」
――秋から1部で共に戦う日大のイメージは
「ピッチャーを中心にディフェンスが堅い。東洋や立正が1点、2点に抑え込まれていたので。入れ替え戦は点を取り合うということが多く、試合時間が長くなるケースが多いが、日大がテンポよく抑えていて、守備で流れを作って、攻撃に持っていくという感じだったので、投手力、守備力はとても良いなと感じた」
――もう一度対戦して、悔しさを晴らしたいと思っているピッチャーはいるか
「国学大の池内瞭馬。何も出来ずに終わってしまったので」
――大学最後のリーグ戦、どのような思いを持ってプレーをしたいか
「これまで応援してくれた、家族への『恩返し』という思いをもってプレーをしたい。家族がみんな自分を応援してくれていて、特にお父さんは毎試合ライブも見てくれているので」

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