• 荒木はこの日1G1Aの活躍=保土ヶ谷公園サッカー場で(駒澤大学体育会サッカー部撮影)

ようやく勝てた!リーグ11年ぶりに明大を撃破し3位浮上!1G1Aの荒木はアシストランキング同率首位

[サッカー部](2021年05月30日 20時30分)

JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦 第7節・明大戦が5月29日に保土ヶ谷公園サッカー場で開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
☆駒大2-0明大

【得点者】
12分:[駒]米谷 拓海(荒木 駿太)
84分:[駒]荒木 駿太

【メンバー】
GK
1 松本 瞬[4年=前橋育英高]

DF
32 飯田 晃明[1年=丸岡高](→64分 4 岩本 蓮太[4年=長崎総科大附高])
6 猪俣 主真[4年=三浦学苑高]
5 相澤 佑哉[3年=熊本Y]

MF
14 島崎 翔輝[4年=国際学院高]
8 江﨑 巧朗[4年=ルーテル学院高]
12 宮嵜 龍飛[4年=駒大高]
2 桧山 悠也[4年=市立船橋高](→89分 3 會澤 海斗[4年=水戸商業高])
7 荒木 駿太[4年=長崎総科大附高]

FW
10 土信田 悠生[4年=高川学園高] (→90+3分 27 田海 寧生[2年=丸岡高])
15 米谷 拓海[4年=駒大高](→67分 23 小島 心都[2年=湘南工科大附高])

【SUB】
GK 21 深澤 颯人[3年=武南高]
MF 13 辻 稔貴[3年=静岡学園高]
MF 17 篤 快青[2年=広島県瀬戸内高]
MF 20 仲田 瑠[3年=長崎総科大附高]
MF 33 上野 正騎[2年=熊本Y]



前節、3位早大を撃破し4位の好位置につけている駒大。今節は今季リーグ戦無敗で首位を走る明大と激突した。

今節も前節同様3-5-2で臨んだ駒大は、中盤の厚みを利用してセカンドボールを素早く回収し、ゴールへと迫っていく。すると12分に右サイドで得たコーナーキックのチャンス。荒木駿太が右脚で放った内巻きのボールから、米谷拓海が逆サイドネットを揺らす技ありヘッドで立ち上がりに先制し、試合の流れを掴む。

1-0で迎えた後半、攻撃の手を緩めることなく追加点を奪いにいくが、一方でピンチの場面も迎える。だが、DFラインが集中力高く守り、GK松本瞬がビッグセーブでピンチの場面を凌ぐなど失点を許さない。すると、終了間際の84分にチャンスが到来。相手のロングボールを拾い、江﨑巧朗が前方にボールを送り込むと、この日何度も裏を取り続けていた荒木駿太が抜け出す。荒木は自分でゴール前まで運び、右脚でゴール右隅に流し込んでとどめを刺す。試合はこのまま終了し、2-0で明大に勝利。天皇杯予選に続く今季2勝目で、リーグ戦では2010年6月20日を最後に11年勝てていなかった明大相手に、大きな大きな勝ち点3を奪った。

今節1ゴール1アシストの活躍を見せた荒木駿太は、3アシストでアシストランキングトップに浮上。7節を終えて2位につける今季の駒大を攻守にわたって支えている。



秋田浩一監督
ーー今日の試合について
「良かったというか、久しぶりに上位に行けるのでいいと思う。次が大事かなとも思う」
ーー戦術的な所ではどうか
「タッチ数を少なくしてゴール前に運ぼうという意識がだんだん出てきたので、前へボールを早く繋げるようになってきたんじゃないかなと思う。宮崎鴻は今、ケガをしているが今日出たFW2人も結構やれるし、あとは荒木の存在が大きいのではないか。動いて拾って繋いでくれる、だから良かったと思う」
ーー荒木選手について監督から見て成長したと感じる部分は
「連続連続で出来る様になった。今まではスタミナはあるけれど単発だった。90分間動き続けるのは難しいけれどそれに近い連続性が出てきた。それと点数を取りにいくようになった。どちらかと言うとギリギリの所でパスをしていたとか…今日の得点もあそこでセンタリングするかなと思ったけど、右足に持ち替えて右足で打ったから。ああいう所が良くなった。サッカーは点数を取るゲームだから、ゴールへ行かない選手は怖くない。そういう所も成長したのではないかと思う」
ーー荒木選手がプロに内定したがアドバイスなどは監督からあったか
「彼は福岡出身でご家族も見に来られるという点では九州のチームには行きたいと言っていた。後は鳥栖が調子がいいので練習にも参加して、若い子達がどんどん上がってきているのでやりがいのあるチームが良いのではないかと。本人も若い選手が切磋琢磨してやっているところが気に入ったのではないか」
ーー飯田選手のポジションとしては
「個人的には中盤の方がいいとは思うが今うちの事情でDF3枚でやっているので…4枚であれば前で使いたい。リーグ戦でも一回ボランチで使ったことはある。それなりにそつなくやれるし技術もしっかりしている、高さも強さもあるしなにより声が出せる。指示も出せるしそういう意味では楽しみな選手」
ーー宮崎鴻選手のケガは
「まだ試合も沢山あるので、無理はさせずにあと1〜2週間でやれるかなぁと」

◆猪俣主真(歴4)
ーーリーグ戦で長いこと勝利出来なかった明治に勝てた要因は
「試合の前にスタッフから10年近く勝ってない今日から歴史を変えようと話があってみんなそれは意識していたと思う、そういう意気込みとか気持ちが強かったのが勝てた要因だと思う」
ーー無失点での勝利、ディフェンスが意識したことは
「ラインを上げること、逆に変えさせないこと、低い位置でのラインコントロール、後はベースである競るとか球際を意識した」
ーー天皇杯予選でも明治に勝利したがその時との違いは
「失点しなかったとこが違いだと思う、1と0じゃ全然違うしそこに甘さが出てしまうので今日は0でやれたので良かった」
ーー次の試合に向けて
「上を目指すには落としちゃいけない試合だと思う。勝ったからこそ自分たちのやるべきことは何か明確にして次節に臨みたい」

◆宮嵜龍飛(営4)
ーー今日の試合を振り返って
「前半の入りが重要だという話の中で立ち上がりに点が取れたことがよかった。そこからボールを保持されていくつかチャンスを作られたが声をかけあって粘り強く守れた。後半は入りが悪かったのが良くなかった。それ以降はチャンスも作れてたし、全員で粘り強く戦えて無失点で勝てたのてよかった。でも、自分も含めてチャンスを決めきるところが課題として見えたので練習からそこに拘ってやっていきたい」
ーー無失点での勝利、ディフェンスが意識したこは
「相手の中盤は流動的に動いてくるのでマークの声をかけ続けること、斜めのパスを通させないようなポジショニング、粘り強く戦うこと、集中を切らさないことなどを意識した」
ーーボランチとして日頃意識している点、特に今日についてはどうだったか
「日頃意識していることは1番は予測してポジショニングを取ること。あとは、マークの声かけ、逆に変えさせないようにとかパスコースを限定するようなプレス、球際の強さを意識している。今日強く意識したことは自分の後ろの相手選手のパスコースを背中で切ること、マークの声かけ、自分のラインを通過した後の反応、粘り強く守備すること」
ーー次の試合に向けて
「リーグ戦3連勝できて、勢いもあるけどこの状況に慢心せずに駒澤らしく戦いたい」

◆荒木駿太(市4)
ーー得点への流れの自分のプレイについて
「得点シーンではオフサイドと言われたが今日も何度かひっかかっていて、でもラインズマンを見たら旗を上げていなかったのでめちゃくちゃキツかったけれど、スピード上げて右足で打てたのが良かったかなと思う」
ーープロへの入団内定発表後の試合となったが
「内定したからと言って駒大で自分のやるべきことは変わらないので、残りの大学生活しっかり駒大の為に駒大らしくやっていきたいと思っている」
ーー内定が決まるまでの経緯は
「冬の休みの時に鳥栖の方から練習に来ないかと言われてキャンプにも参加した。それからこっちに帰ってきて、スカウトの人に今の気持ちを教えて欲しいと言われた。自分も出身が福岡なので鳥栖だったら親も喜ぶし、すぐに見に来ることもできるのでそれが今、自分が出来る親への恩返しかなと思った。走るチームだし自分のプレイにも合っているなと思った」
ーー走力という部分で監督からも良いと言われていたが自分で取り組んでいることはあるか
「元々自分はあまり走れる方ではなくて中学、そして高校でも鍛えられて…高校の時は6キロ走るのが楽に感じるぐらいに体力はついたのかなと思う。それから駒大で4年間みっちり鍛えられて、小嶺先生(長崎総科大附高監督)や秋田監督には感謝している。駒大では2月はずっと走っていて、12分でどれだけ走れるかとかやっていた」
ーー12分間走ではどれぐらい走れるか
「自分は最高で3650ぐらい」
ーー二度追い、三度追いというプレイは自分の中では当たり前か
「監督やコーチからはそういう部分を求められているので、めちゃくちゃキツイけれど頑張って、自分がやらないとダメと言われている。自分からは他の選手へ…声はあまり出せる方ではないのでそういったプレイで示していきたいなと思っている」
ーー深井コーチから影響を受けていることはあるか
「1、2年の時は裏へ抜けていくとかそういうことをあまり考えていなくて深井さんが来て落ちていって受けろとかそういうのを受けて自分のプレイの幅が広がったかなと思う。Jリーグで10年以上やっていた人から言われるとすごく影響を強く受けるし、そうやっていけば自分も深井さんのように10年とかプレイできるのかなと思う」
ーーどんなプロになりたいか
「駒大のサッカーとは違うかもしれないけれど駒大でやってきたことは絶対にプロでもやっていけると思うのでプロに行っても走力というのは忘れずにやっていきたいと思う」



なお、次節は6月5日(土)、14:00より流通経済大学龍ヶ崎フィールドにて流経大と対戦する。

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