• 過密日程ながらも3-0で前期最終節を締めくくった=RKUフットボールフィールドB面で(提供:駒澤大学体育会サッカー部撮影)

今季初の連勝&クリーンシートで4位浮上!

[サッカー部](2020年09月19日 20時59分)

JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第11節・専大戦が9月19日、流通経済大学フットボールフィールドBで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
☆駒大3-0専大

【得点者】
34分:[駒]猪俣 主真(薬真寺 孝弥)
57分:[駒]薬真寺 孝弥(米田 泰盛)
87分:[駒]荒木 駿太

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
4 小幡 祐稀[4年=東京VY]
6 真下 瑞都[4年=矢板中央高]
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
28 相澤 佑哉[2年=熊本Y]

MF
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高]
11 米田 泰盛[4年=駒大高](→79分 35 小島 心都[1年=湘南工科大附高])
27 島崎 翔輝[3年=国際学園高](→71分 2 桧山 悠也[3年=市立船橋高])

FW
7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高]
29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高](→88分 30 森本 ヒマン[4年=矢板中央高])


【SUB】
GK 22 松本 瞬[3年=前橋育英高]
DF 39 鷹啄 トラビス[1年=市立船橋高]
MF 9 矢崎 一輝[4年=駒大高]
MF 13 江﨑 巧朗[3年=ルーテル学院高]
MF 14 米田 大介[4年=浦和東高]
FW 40 米谷 拓海[3年=駒大高]



2-1で勝利した前節順大戦から中2日という過密日程で迎えた第11節。8節立正大戦が未消化ではあるものの、前半戦を良い形で締めくくるべく、大一番へと臨んだ。

試合は中2日の疲れを感じさせない運動量全開の立ち上がり。左右からのロングスロー、積極的なオーバーラップからゴール前にボールを送り、果敢にゴールへ迫っていく。

最初のチャンスは10分。DF猪俣 主真のクリアボールに反応したMF米田 泰盛がドリブルから中央のFW宮崎 鴻へセンタリングを送る。正確なボールだったが、ここは惜しくも宮崎まで届かず。

その後も中央の宮崎にボールを放ってセカンドボールを拾う形から、相手ゴール前でボールを持つ時間帯が増える。しかし、専大も粘り強く守り、なかなかシュートまで持っていくことができない。

その中で迎えた34分。左サイドからのコーナーキックのチャンスに、MF薬真寺 孝弥が内巻きのボールを送る。そこへゴール前の駆け引きを制した猪俣が頭で合わせ、駒大が先制に成功。

そこから立て続けにチャンスを迎えるが、追加点を奪うことはできず1-0で前半を折り返す。

後半も立ち上がりから果敢に追加点を狙っていく。54分には宮崎が競ったボールを米田が頭で繋ぎ、FW荒木 駿太が収めドリブルを開始。キックフェイントで相手を翻弄し、体制を崩しながらシュートまで持っていくが、相手にブロックされ惜しくもゴールならず。

すると57分に、米田が右サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリアまでボールを運んで薬真寺へマイナスのパスを送る。ペナルティアーク付近でパスを受けた薬真寺は、ダイレクトで狙いすましたシュート。ボールはゴールへ鮮やかに吸い込まれ、貴重な追加点を獲得。薬真寺のリーグトップタイとなる今季7得点目で点差を広げる。

さらに87分には、ゴール前でボールを受けた荒木が鮮やかなドリブルで相手ディフェンダー3人をごぼう抜き。ペナルティエリア内まで持って行ったところで冷静に左脚を振り抜き、3点目を獲得。

しかし、90分に自陣ペナルティエリア内でのピンチからPKを献上。無失点勝利に暗雲が立ち込めたが、クロスバーに救われギリギリのところでゴールを死守。

試合はこのまま終了し、今季初の連勝とクリーンシートで4位へ浮上。苦しい前半戦だったが、素晴らしい形で締めくくった。


※新型コロナウイルス感染拡大の影響により現地取材は行わず、ライブ配信をもとに作成。

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