• 連勝を目指して臨んだ一戦だったが、悔しい敗戦となった=RKUフットボールフィールドB面で(提供:駒澤大学体育会サッカー部撮影)

開幕戦以来のスコアレスで悔しい敗戦…

[サッカー部](2020年09月12日 21時05分)

JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第10節・桐蔭大戦が9月12日、流通経済大学フットボールフィールドBで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
駒大0-2桐蔭大

【得点者】
61分:[桐]松本 幹太(加々美 登生)
90+2分:[桐]上田 駿斗

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
4 小幡 祐稀[4年=東京VY]
39 鷹啄 トラビス[1年=市立船橋高]
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
28 相澤 佑哉[2年=熊本Y]

MF
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高]
12 安元 奨[4年=駒大高](→50分 11 米田 泰盛[4年=駒大高])(→86分 18 土信田 悠生[3年=高川学園高])
27 島崎 翔輝[3年=国際学園高](→66分 14 米田 大介[4年=浦和東高])

FW
7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高]
40 米谷 拓海[3年=駒大高](→50分 29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高])

【SUB】
GK 22 松本 瞬[3年=前橋育英高]
DF 2 桧山 悠也[3年=市立船橋高]
DF 34 小針 宏太郎[1年=鹿島Y]
MF 13 江﨑 巧朗[3年=ルーテル学院高]
FW 9 矢崎 一輝[4年=駒大高]



前節筑波大戦で勝利し順位を6位へと上げた駒大は、3位の好調桐蔭大と対戦。リーグ2連勝を目指す。

試合は立ち上がりから駒大が攻め込む展開。シンプルに前へと送り、ゴールを目指す。

すると6分。右サイドでスローインを受けたFW荒木 駿太が、ワンタッチでFW米谷 拓海へ。米谷が落としたボールを荒木がMF島崎 翔輝へ送り、ワンツーでゴール前へと抜け出す。島崎のラストパスは惜しくも荒木に合わなかったが、素早いパスワークでゴールまであと一歩のところまで迫った。

15分には一転してピンチを迎える。桐蔭大のロングカウンターから自陣左サイドへと展開され、ゴール前にスルーパスを送られる。しかしここはDF猪俣 主真がスライディングでカバーするファインプレー。間一髪難を逃れる。

25分にも再度チャンスを迎える。GK鈴木 悠太のゴールキックを米谷、荒木と頭で繋ぎ、島崎が抜け出す。島崎はダイレクトでゴールを狙うが、うまくミートせずシュートはバーの上。

両校チャンスはあったが、お互いに決定的な決め手を欠き、前半をスコアレスで折り返す。

後半は立ち上がりにビックチャンスが訪れる。50分、MF薬真寺 孝弥が自陣でボールをカットし、ボールを受けた荒木が米谷にスルーパス。カットインからシュートを放つが惜しくもキーパー正面。しかしこのこぼれ球を薬真寺が回収し、ペナルティエリア内のMF安元 奨へ。安元は一人かわし左脚でシュートを放つが、惜しくもキーパーのファインセーブに阻まれる。

しかし61分。自陣左サイドへと展開され、ペナルティエリア内でボールを受けた相手が思い切ってシュート。鈴木の手は惜しくもボールへと届かず、失点を喫してしまう。

後がなくなった駒大は65分に島崎に替えてMF米田 大介を投入。攻撃的なカードを切って得点を奪いに行く。

75分にはその米田のドリブル突破からチャンスが生まれる。左サイドを突破し、中央へセンタリングを送る。中央で受けたMF米田 泰盛が一旦後ろに落とし、MF中間 俊亘がバイタルエリアから思い切ってダイレクトでゴールを狙うが、これは枠を捉えられない。

得点が奪えないまま迎えたアディショナルタイムにコーナーキックから失点を喫し万事休す。今季初の連勝を目指して臨んだ試合だったが、第1節の明大戦以来のスコアレスとなる0-2で悔しい敗戦となった。


※新型コロナウイルス感染拡大の影響により現地取材は行わず、ライブ配信をもとに作成。




なお、次節は9月16日、RKUフットボールフィールドB面にて17:30より順大と対戦する。(第3節延期分)
※前期は全日程リモートマッチ(無観客試合)での開催。ジェイネットTVまたは関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されている。

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