• 恒例となった「肘タッチ」=会場非公開で(嵜田将礼撮影)

  • 矢崎のゴールが流れを変えた=会場非公開で(嵜田将礼撮影)

  • 米田は1ゴール1アシストの活躍=会場非公開で(堀江月星撮影)

  • 真下はキャプテンを務めた=会場非公開で(堀江月星撮影)

米田が1ゴール1アシスト!上武大撃破でアミノバイタルカップ初戦突破

[サッカー部](2020年09月27日 18時55分)

アミノバイタルカップ2020 第9回関東大学サッカートーナメント大会1回戦・上武大戦が9月26日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
☆駒大3-1上武大

【得点者】
45+1分:[駒]土信田 悠生
63分:[上]三上 智哉
70分:[駒]矢崎 一輝
81分:[駒]米田 大介

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
2 桧山 悠也[3年=市立船橋高]
39 鷹啄 トラビス[1年=市立船橋高](→85分 5 松村 王貴[4年=洛北高])
6 真下 瑞都[4年=矢板中央高]
25 篤 快青[1年=広島県瀬戸内高]

MF
13 江﨑 巧朗[3年=ルーテル学院高]
20 仲田 瑠[2年=長崎総科大附高]
14 米田 大介[4年=浦和東高](→86分 12 安元 奨[4年=駒大高])
9 矢崎 一輝[4年=駒大高](→74分 15 米谷 拓海[3年=駒大高])

FW
24 小島 心都[1年=湘南工科大附高](→90分 17 藤原 拓海[4年=山梨学院高])
18 土信田 悠生[3年=高川学園高](→87分 30 森本 ヒマン[4年=矢板中央高])

【SUB】
GK 22 松本 瞬[3年=前橋育英高]
DF 23 野村 天真[1年=C大阪U-18]
MF 10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
FW 19 村上 弘有[4年=市立船橋高]



リーグ2連勝で4位に浮上し、中断期間を迎えている駒大。アミノバイタルカップ初戦は、北関東リーグ所属の上武大との一戦になった。

最終ラインにはDF鷹啄 トラビスとDF篤 快青、前線にはFW小島 心都と1年生を3人起用して臨んだ駒大だったが、思うようにボールが前に収まらずシュートまで持っていくことができない。1点が遠く、スコアレスで前半を折り返すかと思われたが、前半アディショナルタイム。フリーキックのチャンスに飛び込んだDF真下 瑞都がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをFW土信田 悠生がゴール右隅にきっちりと決め、先制に成功した駒大は1-0で前半を折り返す。

後半は立ち上がりから上武大がボールを握る展開。すると、63分に一瞬の隙を突かれ失点。試合は振り出しに。しかし、これで終わらないのが駒大。70分にこぼれ球を拾ったMF米田 大介が中央のMF矢崎 一輝にセンタリングを送り、矢崎がこれを落ち着いて決めて勝ち越しに成功。これで流れを引き戻した駒大は、米田がドリブルからのコントロールショットでダメ押しの3点目を決め、3-1で勝利。無事に2回戦へと駒を進めた。



◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)最終的には勝てたので、トーナメントをやって勝ち上がれれば良いと思うので、良かった。(今季は1年生の出場機会が多いが)それだけ能力が高い子が多いので(試合に)出る機会も多い、と思っている。(今日も3得点と、今季のチームは得点力があると思うが)真剣にやっている結果。ただその分失点も多いので、得点を取れることは良いが、もうちょっとディフェンスは頑張って欲しい。能力のある選手は多いので、個人で取れている部分もあるのかなと思う。今日の3点目みたいな(形のゴール)。あれは米田大介個人のゴールなので、そういうのもあるんじゃないかなと思う。(逆に今季まだ無失点の試合が少ないがそこに対して)やっぱりディフェンスは個人で(ボールを)取れないので、グループで取るしかない。みんなで声を掛け合って守らないと、今日みたいに1人の良い選手に崩されてしまう。あとはポジションが悪いので早く準備ができない。相手がこう来る、と言ったときに(それに合わせた)準備ができないのと、それプラス声が出せない。声を出して早く準備をさせるようにやれる子がいればと思う。今日は来ていなかったが、猪俣(主真)がもっともっと声を出せるようになれば、もうちょっと修正されるかなと思う。声出して、体張って、といったところをやらないとやっぱり厳しいと思う。(ゲームキャプテンを務めた真下選手について)高校時代から含めてだが、経験値が1番高い。キーパーの鈴木悠太にするか真下にするか(考えていて)、ずっとグラウンドにいる方がいいのかなと思ったので、経験値と4年生ということで(真下に)した。(次戦に向けた意気込み)ぜひ勝ち上がりたい。駒大らしい速いサッカーをやれるように頑張る」


◆真下 瑞都(政4)
「(今日の試合を振り返って)北関東リーグ(所属)という相手で、初戦ということもあり難しいところもあったが、駒大のサッカーを信じてやり続ければ絶対に勝てると思ったので、それが結果に出てよかった。(ゲームキャプテンを任されるにあたって監督から何か話は)高校でもやったので、お前がしっかり声出して引っ張っていけと。(ゲームキャプテンを務めるにあたって何か考えたことは)チームを引っ張っていく立場の自分が情けないプレーとか軽いプレーはできないので、自分が一番強いプレーをしてチームを盛り上げられるようにした。(今季まだ無失点の試合が少ないがそこに対して)それも毎回みんなで課題として挙げていて、やっぱり失点すると勝てない試合が出てくる。引き分けとかで(試合を)落としてしまうし、失点をしていたら上にいけないと思うので、今日も失点してしまったがそこをもっと突き詰めてやっていかないとと思った。(今のチームの雰囲気は)雰囲気は悪くない。やっぱり、この大会にみんな懸けているし、全国大会で優勝するというのが目標なので、いい雰囲気でやれていると思う。(次戦に向け意気込み)全国大会に行くためには次の試合は落とせないので、すべて懸けるような気持ちでやっていく」


◆矢崎 一輝(営4)
「(今日の試合を振り返って)チームとして練習でやってきたこととか、そういうのが全く出せていなくて情けない試合だったと思う。(自身の得点シーンを振り返って)それまで後半何もしていなくて、点を取らないとヤバいという場面で米田(大介)から良いボールが来たので、それをしっかり決め切れたということは良かった。だが、それ以外のプレーは全然ダメだったので、反省してチームのために頑張りたい。(今のチームの雰囲気は)リーグ戦とかでスタメンでレギュラーとして出ている選手とそれ以外の選手の、練習でやったことを試合で実践できる能力の差というものが開いてしまっている。やっぱりサブのメンバーが試合に出ているメンバーを脅かすようなプレーができないといけないと思う。(今日も3得点と、今季のチームは得点力があると思うが)まぁでも、結構まぐれ(のゴールが多い)。リーグ戦は練習でやっていることがうまく出せているので点が取れていると思うが、今日の試合はまぐれだったかなと思う。(次戦に向け意気込み)自分たちは今日1回戦目で次に絶対繋げなければいけなかったので、それができたのはよかったが、あと2回勝たないと全国大会には出れないので、みんなで団結して勝ちたいと思う」



なお、次戦は9月29日、14:00より流経大と対戦する。
※アミノバイタルカップは全試合リモートマッチ(無観客試合)での開催。関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されている。

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