• 前節から中3日の過密日程となった順大戦は、前節よりスタメンを6枚入れ替えて臨んだ=RKUフットボールフィールドA面で(提供:駒澤大学体育会サッカー部撮影)

薬真寺、荒木弾で順大撃破!!薬真寺は得点ランキング2位浮上

[サッカー部](2020年09月16日 21時19分)

JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第3節・順大戦が9月16日、流通経済大学フットボールフィールドAで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
☆駒大2-1順大

【得点者】
51分:[駒]薬真寺 孝弥
70分:[駒]荒木 駿太(米田 泰盛)
86分:[順]安島 樹

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
2 桧山 悠也[3年=市立船橋高]
34 小針 宏太郎[1年=鹿島Y]
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
33 篤 快晴[1年=広島県瀬戸内高]

MF
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
13 江﨑 巧朗[3年=ルーテル学院高]
27 島崎 翔輝[3年=国際学園高]
9 矢崎 一輝[4年=駒大高](→60分 11 米田 泰盛[4年=駒大高])

FW
7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高]
29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高](→75分 18 土信田 悠生[3年=高川学園高])


【SUB】
GK 22 松本 瞬[3年=前橋育英高]
DF 4 小幡 祐稀[4年=東京VY]
DF 6 真下 瑞都[4年=矢板中央高]
DF 39 鷹啄 トラビス[1年=市立船橋高]
MF 8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高]
MF 14 米田 大介[4年=浦和東高]
FW 30 森本 ヒマン[4年=矢板中央高]



前節桐蔭大戦から中3日のミッドウィーク開催となった順大戦。勝利で順位が入れ替わる大事な一戦に、前節からスタメン6枚を入れ替えて臨んだ。

試合は、駒大が強度の高い守備から素早く攻撃へと転じ、果敢にゴールへと迫っていく。

立ち上がりの4分には左サイド深い位置をFW荒木 駿太がえぐり、マイナスのクロスを上げる。これはクリアされるが、MF江﨑 巧朗がゴール前30mの位置から思い切って右足を振り抜く。シュートは枠を外れたが、チャンスがあれば果敢に得点を狙っていく貪欲さを見せた。

しかし、順大も正確なパスワークから効果的にカウンターへと転じ、駒大ゴールへと迫る。10分過ぎから立て続けにピンチを迎え、エリア内からフリーでシュートを打たれる場面もあったが、DF小針 宏太郎、DF猪俣 主真ら守備陣が身体を投げ出し得点を許さない。

30分過ぎからは駒大が立て続けにチャンスを迎え、セットプレーや深い位置からのクロス、アーリークロスからゴールへと迫るが、なかなか得点に至らない。しかし、順大の素早い攻撃を粘り強くしのいで、決定的なチャンスを与えず前半をスコアレスで折り返す。

後半は早々に試合が動く。立ち上がりの51分、相手陣でボールを奪取したMF薬真寺 孝弥がFW宮崎 鴻へとパス。宮崎はペナルティエリア外から強烈なシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーに嫌われる。しかし、こぼれ球を拾った薬真寺が鋭いキックフェイントで1人かわし、ゴール至近距離から強烈なシュート。ボールはゴール右上に突き刺さり、駒大が先制に成功する。

70分には右サイドへ抜け出したMF米田 泰盛がゴール前に山なりのクロスを上げる。ここに後ろから荒木が走り込み、強烈なダイレクトボレー。シュートはゴール左隅に吸い込まれ、駒大に貴重な追加点が生まれる。

86分にはカウンターから失点を喫し、ピンチの時間帯を迎えるが、全員で守って追加点を許さない。
試合はこのまま終了し、駒大が2-1で勝ち点3を獲得。順大におよそ4年ぶりの勝ち星を挙げ、順位を6位に上げた。

今節1得点を記録した薬真寺は、今季6ゴール目で得点ランキング2位に浮上。アシストランキング首位の荒木と共に、上位に名前を連ねている。


※新型コロナウイルス感染拡大の影響により現地取材は行わず、ライブ配信をもとに作成。




なお、次節は9月19日、RKUフットボールフィールドB面にて17:30より専大と対戦する。
※前期は全日程リモートマッチ(無観客試合)での開催。ジェイネットTVまたは関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されている。

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