• 八斗は高校時代からの熱い駅伝愛を語った=駒澤大学内で(岡田あおい撮影)

  • 箱根駅伝優勝への期待を込めた大橋

  • 今回の箱根駅伝では、リーダー部長として応援する片岡

【紙面連動企画】見えない選手に声を!!~應援指導部ブルーペガサス~

[その他](2018年12月27日 01時29分)

野球や駅伝など幅広い部活を応援している應援指導部ブルーペガサス。前・副代表の八斗絵里(英4)、現・代表の大橋昂暁(商3)、現・リーダー部長の片岡真暉(市3)に駅伝応援についてそれぞれの思いを聞いた。(聞き手:大黒哲志、岡田あおい)

―應援指導部とは
八斗:体育会の応援をさせて頂いている団体なんですけれど、元は硬式野球部の神宮球場に来ていたお客さんの応援が乱れてしまうので、それをどうにか統制しよう、というところからできたのがこの団体なんです。だから硬式野球部の応援を作っていこうというきっかけからできたのが應援指導部ブルーペガサスでした。そこから箱根駅伝・出雲駅伝・全日本駅伝というあのような応援ができていったんですけど、基本的には3、4年前までは野球・駅伝の2つを応援させて頂いていました。体育会に3年前に加盟しまして、その年からちょくちょく応援の依頼をいただきまして、今はアメリカンフットボールやアイススケート、少林寺拳法、ボクシング部なども応援していますね。もともとは応援をお客さんに指導して一緒に盛り上がっていくというのが私たちの起源というか、そういう団体ですね。

―應援指導部に入った理由は
八斗:みんな違うので1人ずつ(笑)先に大橋からいってみようか。
大橋:はい!
私はもともと小中高と野球をやっておりまして、大学でも野球にかかわることをしようと思っていろいろサークルを探していました。野球サークルに友達と入ろうと思っていたところ、應援指導部の当時の3年生の先輩から「お前野球好きか」といわれて、腕をつかまれて(一同爆笑)連れていかれ、應援指導部の勧誘を受けたのですが、とても感銘を受けまして、こんな部活があるんだと、応援団自体はそもそも、高校野球の応援は存じ上げていたんですけれども、大学野球の応援って何なんだろう、とそこで感じて、そこで自分の大学4年間のビジョンが見えて、自分ここで4年間しっかりやり遂げたら、自分の経験にもなるし、自分がより確立されたものになるのではないかと思い、應援指導部に入りました。
片岡:私は引きずりこまれた口です(笑)
校歌指導のあとの花道あるじゃないですか、そこに一人白い服を着たお方が、「ちょいちょいちょい」ってしてて、「えっ」と思ってスススと寄っていったらパッと掴まれて記念講堂の方に連れていかれました。そこから、應援指導部漬けで、「じゃあ試合あるから見に来いよ」となって、西武ドーム、上尾球場とつれてかれて、入ってる流れになっていました。最初から強い意思があったわけではないですけど、おのずとやりたいことが見えてくる団体だと思います。
八斗:私はちょっと特殊なんですけど、高1のときから駅伝が好きで、当時久我(和弥、13年卒、現・富士通)さんとか撹上(宏光、13年卒)さんとかいらっしゃるじゃないですか。駅伝にはまり始めたときに、偶然トレーニングセンターみたいなところで撹上さんや久我さんが練習されていて、その時に私はファンだったので「握手させてください」と言って握手してもっらたんですよ。その時にすごく優しくて、感じもよくて、久我さんなんて礼もしてもらって、高2・高3と駒大を応援していて、(駒大に入学することになって)なにかご縁を感じ、駒大を応援できるものに入れたら自分も楽しいだろうなと思って入ったのが應援指導部でした。

―アイスホッケーやアメフトなどの応援で駅伝や野球の応援と違うところは
大橋:まだまだ確立されていない部分が多いのかなと思います。
新しいことに挑戦するスタイルですかね。それは共通するとこだと思います。野球と駅伝以外ではまだまだ確立されてない部分がたくさんだと思うので、コールや特別決まった掛け声があるっていうのじゃなくて模索しているので、まだまだ未知の応援がありますね。
八斗:冒険感すごいありますね。

―最近冒険したなというのは
大橋:アメリカンフットボール部の応援でずっと「駒大ファイト」と言ってたんですけど、風の噂でチーム名で言った方がいいんじゃないかということで、自分たちも挑戦してみるかと、(アメリカンフットボール部のチーム名である)ブルータイドに変えてみたところ、お客さんからの反響も良くてやっぱり「ブルータイドブルータイド」で言いたいよねって、そこでガッチリできたのかなーって冒険して良かったのかなって思いますね。

―選手は喜んでくれているか
八斗:1年前くらいにアメリカンフットボール部の応援で選手の名前を順番に言ってみようっていうのをやったら「すごい嬉しかった」という風に言ってくれました。

―駅伝応援での特徴は
大橋:やっぱりエンドレスになりますかね。ずっと同じ曲を繰り返すっていう、コンバットマーチのエンドレスと第一応援歌エンドレスというのがスタートとゴールにあるって言うのがやっぱり我々の特徴だと思いますね。
片岡:他大がやっているのか見れないのでわからないんですけど、ここ何年かバケツの水をかぶってますね。

―なぜかぶろうと思ったのか
片岡:朝やっぱりうーんっていうのがあるので被ることで周りの空気がシャット締まるのでかぶられてるかなっていうのがありますね。

―今後も続けるのか
八斗:その代の意向によりますかね(笑)。


―八斗さんはなぜリーダー部を選んだのか
八斗:ダンス部だったんですよクラシックバレエもやってたんですけどダンスとかはやりきった感があって、ちょっと新しいことに挑戦してみるのもアリかなというのと、女の子っぽいことしかやってこなかったので男っぽいことをやってもいいのかなって入りました。

―八斗さんの印象は
大橋:全国に女性リーダー部員はいっぱいいるんですけど、ハ斗さんは「私女性リーダー部員よ」というのが全く無くて、その姿は本当に男らしいと言うか、自分は今でも男だと思っているので(一同爆笑)。
片岡:眉毛を全剃りされた時は本当にやばいなこの人と思いましたね。
八斗:坊主にするじゃないですか、気合を入れて。それがちょっと出来なくて何かやろうと思って(笑)剃っちゃったことはありましたね。
大橋:あと練習も本当にきつくて、小中高野球をやってて体力もある自分でもきついと思った練習を4年間やって来られたっていうのは本当にすごいと思います。

―声は枯れないか
八斗:枯れても嬉しい。何か頑張ったんだなって思えるっていうか。あ、頑張れたんだなっていう風に思いますねちょっと話しにくいときもありますけどね(笑)

―応援してよかったなという瞬間はあるか
片岡:毎回の駅伝ですね。選手が前通った瞬間はちょっとグッときますね。駒大が帰ってきてくれた時はあー帰ってきてくれたって頑張れって。最後なので苦悶の表情で走ってるんですけど、あの瞬間は毎回そう思いますね。
八斗:私としてはいつも応援させてくれてありがとうっていう気持ちがあるんですよ。なので逆に応援してくれてありがとうって言われるとすごい嬉しいんですよ。その時に、そんなことないこっちがありがとうだよと思いますね。
大橋:野球も駅伝もアイススケートもアメリカンフットボールも何でもそうなんですけど同級生が出ているのが一番嬉しいですね。例えば野球だとやっとベンチに入った人がやっと打ってくれたと思うと、嬉しいですね。

―どのような気持ちで選手を待つのか
大橋:ただひたすらに自分は頑張れって思ってます。
八斗:そうですね。私も早く来い早く来いって思ってますね。
片岡:別のものでもそうなんですけど、強く願うと案外来るんですよ。こうしたいなって思うとパッと来ておってなるので最近そういうのは信じてますね。
八斗:それが嘘だったとしてもだよね。
大橋:どれだけ信じられるか、思いをちゃんとのせられるか。一瞬しか応援できないときも、それ以外のところでいかに自分たちの気持ちを込めて届けるかという、それでやりきれなかったら絶対後悔すると思いますし、自分たちもそうならないように指導しています。

―箱根駅伝でエール交換は
八斗:前回は東洋大とやりましたね。東洋大とは仲がいいので。やっちゃおうかって。

―その場で決めたりするのか
八斗:その日になってちょっとやろうかって、あまり良くないことだと思うんですけど、いつも行き当たりばったりでやってたんですけど今年の全日本駅伝の時は東洋大と会議で隣になって、じゃあやろうよってことになりました。

―箱根ではやる予定は
大橋:復路のゴールで中央大と明治大が同じ場所になるのでそこできればと思っています。

―箱根駅伝の応援の行程は
八斗:バスで先回りします。応援場所に行って待つ、そしてその日は泊まってその次の日は朝早く応援場所に行ってスタートするまで応援して、応援が終わったらまた先回りして東京に戻ってまた待つという感じですね。

―バスの中の中継は盛り上がるか
大橋:静かめにしないといけないのですけど、ちょっと緊張感のある移動になってますね。

―前回の箱根駅伝はどう見ていたか
八斗:シード権外だったじゃないですか。それでも1位で帰ってくると思っていました。ちょっと無理があると思うかもしれないんですけど、それでも絶対早く帰ってくる、絶対追い抜いて帰ってくると思っていました。

―今回の箱根駅伝ヘの期待は
大橋:1位以外ありえないです。絶対やってくれると信じています。


☆この対談は、第90号(箱根号)紙面でも特集させていただいております!應援指導部ブルーペガサスの熱い思いを、ぜひご覧ください!

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