• 平入キャプテンの得点に沸くチームメイト=群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで(田上佳雅撮影)

  • 秋リーグに引き続き、Aマークを付けた川崎

  • 成城大戦でチームの勝利を呼び込んだ小笠原

  • DFがペナルティーをとられ、PSとなっても冷静に対処した菊池

  • 北海道(駒大苫小牧高)出身ということもあり、初心者ながらスケート面などで優位に立った杉浦

新体制発足後、初の公式戦 キャプテンはやはりこの男だ!

[アイススケート部]EAHF主催第1回ビギナーズカップ1日目(2018年12月23日 03時44分)

第1回ビギナーズカップが12月22日、群馬県渋川市の伊香保リンクで行われた。 結果は以下の通り。

〈1試合目〉
駒 大2-2慶応スパイラル
   (0-0)
    (2-1)
    (0-1)

【得点者】〔〕内はゲームシチュエーション

第2ピリオド
21:44 [駒]平入〔EQ〕
22:42 [慶]〔EQ〕
27:49 [駒]川崎〔EQ〕
第3ピリオド
31:40 [慶]〔EQ〕

〈2試合目〉
駒 大 1-1 hi-lite
    (0-0)
    (1-0)
    (0-1)

第2ピリオド
22:05 [駒]平入〔EQ〕
第3ピリオド
37:50 [h]〔EQ〕

〈第3試合〉

○駒 大1-0成城大●
   (0-0)
   (1-0)
   (0-0)

第2ピリオド
29:10 [駒]小笠原〔EQ〕


大学から競技を始めた者が参加できるビギナーズカップが行われ、1日目は3チームと対戦した。
初戦は慶応スパイラルと対戦。両チーム無得点で迎えた第2ピリオド。キャプテン自ら、相手陣深くまでパックを運び、鋭いシュートを決め、先制パンチ。ところが58秒後、失点を許し同点に追いつかれてしまう。その後、Aマークの川崎友鷹(法3)が同じくAマークの久保田祥生(商3)のゴール前のパスに合わせゴールネットを揺らし、再び突き放す。1点リードで迎えた最終ピリオド、相手に自陣深く攻められ、不運にも得点を許してしまう。土壇場で追いつかれ、初戦は引き分けで終える。
1時間後に行われた第2試合はhi-liteと対戦。女子選手もいる混成チームを相手に第1ピリオドでは押し気味に試合が推移するも、第2ピリオドでは序盤から押し込まれてしまう。そんな中、DFを務めるキャプテンが相手陣までパックを運び、初戦に続いて得点。このピリオドでは相手よりシュート数が少ないながらもものにした。しかし第3ピリオドで走り負ける場面が目立ち、追いつかれてドローゲームを連続させてしまう。
3試合目はお互いに交流関係が深い成城大と対戦。同点のまま迎えた第2ピリオド終了間際、小笠原が得点する。これがこのまま決勝点となり、1-0の僅差で初勝利を収める。
来年の秩父宮杯・リーグ戦に向けてカギとなってくるのは今大会の参加者のような大学から競技を始めた初心者を、経験者が中心となってどう育成していくかにかかっている。秩父宮杯まではあと半年。平入キャプテンは「まずは自分たちのホッケーのスタイルを新入生が入ってきた時には伝えられるようにしたい」と今後のビジョンを語った。



◆平入駿キャプテン(商3)
「(キャプテンに就任して)なったばかりだが、本当に良い経験をさせてもらっているなと実感している。自分が思っていたよりもやる事が多くて大変でもある。川崎とか久保田とかの影響はすごい大きいんだなと。自分の思っている以上に足りないところが多くて、皆に支えてもらっているんだなと。ホッケー面でもコミュニケーションをとっているところで評価してもらったところもあると思うので、ホッケーを楽しくやりつつ、皆の力は借りてしまうが、良いチームにできればと思う。(前キャプテンからはどんな事を言われたか)今季リーグの最終戦の時に呼び出してもらって、チームワーク内で自分はそんなにしっかりしてない方だが、『皆を明るくしたり、雰囲気変えるのはお前しかいないから』と声をかけていただいた。率直に嬉しかった。(新体制となって、チーム初得点が自身だったことは)点を取りにいったシュートでは無かったので、納得は全然していないが、新体制のチーム初得点が自分であることで『さすがキャプテンだ』と思ってくれるのではないか。(大会参加のいきさつは)インカレを事情で出場辞退してから、この大会が初心者主体であることを仲良くしているチームのOBの人から聞いて、1年生は秋大会で試合に出してあげられなかったので、1年生もガンガン出してやっていこうと。(1年生は学年として初めてセットを組んだが)自分たちが1年生の時より動けている印象。自分たちの時よりも何倍も速いペースで経験を積んでいるので、それを分かってくれれば。(前半2試合は勝ち切れない展開が続いたが)他のチームに比べて1年生主体で起用しているところはあると思う。ただ2部としての誇りとか、やらなきゃいけないことはしっかり意識してやってくれている。インカレを辞退してまで出てる大会なので、しっかり1年生を出して結果を残したい。(後半の2試合が山場なのか)成城さんは仲が良くて、一緒に合同合宿をやったりとか、深夜練習を一緒にやらせてもらったりしているので、そういう意味では負けられないという思いがあったのと、この大会で自分たちが引き分けていたチームに勝っていたので。一番意識しているのは東京連合。大好きな大先輩たちがいっぱいいるチームなので、少しでも成長した姿を見せたい。大会としても負けたくないので、チーム一丸となって戦いたい。(来年のリーグ戦までは時間があるが、2部の顔触れが変わったことについては)もう元々入替戦にいったら危ないと話していたので、対戦するにあたって不安もあるが、今までずっと2部にいたという先輩たちの栄光があるので、そこはしっかり引き継いでいきたい。まだ全然新チームになって練習はしていないが、せっかり対策していきたい。負けるつもりはないので。(現時点でのチームの秩父宮杯に向けての課題は)めちゃくちゃある。まずは下級生をどこまで出すかはチームの幹部で話していかなければいけない。勝てる試合を落とすと優勝はできないので。あとはチームの攻め方。来年は初心者主体のチームになって、自分たちの代は一人しか経験者がいないので。新入生らには自分たちのホッケーのスタイルを理解してもらえるようにそこを徹底していきたい」

◆清みなみ(営3)
「(マネージャーの最上級生となったが)まだ実感はわかないが、マネージャー長(以下マネ長)になれたことに感謝して1年間頑張りたい。(引き継ぎに際して前マネ長の高杢(桃月)(法4)さんから言われたことは)『一人で抱え込んでしまうことが多いから、それをアウトプットすることを意識していくと良いね』とアドバイスしていただいた。(部の雰囲気は)最上級生となった同期はもちろん、下級生も頑張っているので、感化されて4年生になる立場でありながらもハングリー精神を持っている。皆がそれを持っているから、プレーの際もパックに対してガツガツいけている。(平入のキャプテンシーはどうか)(平入)駿はその人のために頑張りたいと思わせることができる人。なので、部員の間で意見が合わないことがあったとしても最終的にはキャプテンのために頑張りたいと思ってもらえる人だと思っているので、やりたいようにやっていってほしい」

◆菊池亮介(仏2)
「(1年生セットの守備について)そんなに悪くないと思う。今回、初戦の相手は実力でみれば勝てる相手ではあった。GKが自分しかいないチーム事情から出場したが、経験者としてそんなにやって良いのかという思いもあって、あまり考えずにやっていたら同点になってしまった。(矢口)隼樹はいないし、(小笠原)偉大も周りが初心者でやりづらい状況でやっていたので、1年生を混ぜた中では良い試合ができたと思う。(新体制がスタートしたが)(平入)駿さんも経験者に頼ったりとか、できないことはできないと相談をしてくれるタイプなのでやりやすくなっている。チームの雰囲気も悪くない。良い意味でも悪い意味でも下級生が意見を言いやすくなっているので、間違っていると思ったことや疑問を聞きやすい状況になっている。出たしにしては悪くない。(伊香保のリンクの状態は)良くはない。ガタガタだし、整氷しても凍るところと凍っていないところがあった。ただ、ゴールが動きにくいという点ではやりやすかった。リバースドエッジとかで体重をかけても動かなかったので。選手は、東伏見のリンクより氷が硬いからスピードがつきやすい、滑りやすいと話していた。(3ピリではPSにもなったが)もう少しシリアスなペナルティーでPSは生じるものだが…。さすがに笑ってしまった。確かに相手選手に抱きついてしまうのはあれだとは思うが。(秩父宮杯に向けて課題は)自分自身はオフ期間にどれだけコンディション落とさずにいられるかということと、ディフェンス面の意識づけ。実力不足でも連携が悪くなければ守れるシーンも多いので、そこを徹底して教えていきたい。フォワードに関しては新入生などが戻ってきて、攻め方の話し合いを進めてもらって。今でも問題は得点力で、一回(矢口)隼樹(G1)をウイングにして上げたというのもあるが、そういうように経験者に任せないと決められない状況なので。ただし、(大川)修平(法3)さんも終盤に得点チャンスも増えて、実際リーグ最終戦で決められたので、未経験者にもチャンスがあるし、あとは未経験者がどう決めていくか、得点力に関してどれだけ危機感を持っていくか。秩父宮杯で対決する可能性のあるチームでリーグでは3部に所属する選手で実力のある経験者もたくさんいるので。横国大のFWとか、学習院大の選手とか。点をたくさん取るスコアラーと対決するのが秩父宮杯なので、今季の明学大戦のようにミーティングを重ねて攻守を話し合っていき、勝っていけるチームにしたい」

◆山口大貴(法1)
「(公式戦初出場だが)相手チームに上級生が多く、スピードに違いがあって、チェックも本格的に受けるようになったが、難しさというよりも本気になってやれる楽しさを実感した。これが率直な感想。(アイスホッケーを始めたきっかけは)幼稚園時代からずっとサッカーをやっていた。今年の冬にたまたまテレビで平昌五輪のアイスホッケーを見て、『面白いな』と思って入部した。(平入キャプテンの新体制については)メリハリができている人で、オフの時は場の雰囲気を盛り上げたりするが、試合中は怒るところとかもあって、良いキャプテンだと自分は思っている。(リーグ戦に出場した同期の矢口や小笠原偉大については)やっぱり経験者でうまくて刺激になる。そういう目標があれば自分たちもそこに向かってやろうとやる気になれるので、2人がそこに入ってくれてすごい嬉しい。(来年の秩父宮杯までの課題は)自分は体力が無くて、2ピリでへばってしまうので、走力や体力を強化していきたい」

◆杉浦玄城(心1)
「(公式戦は初出場だが)1年間練習をやってきて手応えを感じた。(この1年間練習で意識してきたことは)スケーティングに関してはある程度できていたが、実際ホッケーの試合になると足りない部分は多いと感じた。(矢口などの同期の活躍に関しては)矢口は目標の存在。(1年生で初めてセットを組んだわけだが)思ったよりバスが通らなくてチャンスの時にミスをしたり転んでしまったり、思い通りにプレーができなかった。まだまだ課題があることを実感した試合だった。(秩父宮杯までに課題となるのは)スケーティングに関してはある程度できているが、スティックを使ったパックの扱いがまだまだなので、そこをやっていきたい」

大会2日目は18時から同じく伊香保リンクにて、東京連合と対戦する予定。

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